昨日、NHK「うたコン」(生放送)に行って来ました。

  今月は、これで2回目。1年間、応募したかいがあって、6月4日(火)に初めて「うたコン」を観ました。

※ブログ 6月5日「NHK”うたコン”を観る!」(テーマ別:観劇・映画)を参照にしてください。

 

  今回は、「日本で愛されたシャンソン特集」です。

 

  開場前から長蛇の列。午後6時40分開場。私は、6時少し前に並びました。

  席は、2階席の真ん中、前から4番目。

  まあまあの席(A席)かな? 最初が良すぎた(S席)せいもあってか、期待していたのですが・・・。それでも、オペラグラスに頼ることなく肉眼で見る事が出来ました。

  今回の「うたコン」の進行は次の通り。

  「愛の讃歌」石川さゆり

  「オー・シャンゼリゼ」櫻坂46

  「雪が降る」由紀さおり

  「サン・トワ・マミー」クミコ

  「ろくでなし」瀧本美織

  「今日でお別れ」菅原洋一

  「とこしえの旅」石川さゆり

  「愛だけがあればいい」田原俊彦

  「人生は素晴らしい」由紀さおり

  「自業自得」櫻坂46

 

  印象に残ったのは、由紀さおりさんの圧倒的な歌唱力と、御年90歳の菅原洋一さんの歌声です。由紀さおりさんは、石川さゆりさんを凌ぐ歌唱力で、風格というか、オーラが漂っていました。菅原洋一さんは、立ち上がる時、由紀さおりさんの手を借りてステージに立ったのですが、いざ歌になると美声が出ていました。若い頃とは声量は違うけど、独特な雰囲気が出ていました。ステージを去る時、ゆっくりとした歩みで、誰の手もかりず去っていきました。

  あと、クミコさんの「サン・トワ・マミー」が良かったです。

 

  田原俊彦さんは、近藤真彦さん・郷ひろみさんより歌唱力で劣るといった感じ。それでも、客席からは大きな声援を受けていました。まだファンがいるんだ!

  瀧本美織さんは、「ろくでなし」の歌を歌うのですが、シャンソンの女王・越路吹雪さんの迫力には敵わない。

  櫻坂46は、何を歌っているのか分からない(自業自得)。それでも、大勢のダンスは見応えがありました。6月4日よりも、客席には若い人が多かった印象です。若い世代はこういったグループがいいのだな。

 

  生放送が終わった後も、前回には松本伊代さんが残って1曲を披露したのですが、今回は何もなかったです。サヨナラの挨拶も無かったです。

 

 

  余談ですが、NHKホールに行く途中、東京都知事選の候補者ポスター掲示場を見ました。何の関係もない同じポスターが数十枚貼られているのにビックリ!

  近づいて見ると、美容院のポスター?

  何でこんな事が許されるのか? ある政治団体が、販売目的でこうしているとか? 法律の根拠はないのでしょうか? 風俗店の広告とか女性のヌードポスターは、東京都の迷惑防止条例違反として警視庁から警告があったと聞いていたのですが・・・。

 

  今日の収穫です。トウモロコシ(味来)とブロッコリーは初収穫です。