今日は雨降りです。農作業も一段落(いちだんらく)し、暇になったのでウオーキングに行ったり、テレビを見たり、読書をしたりしています。

 

  テレビは、ニュース・ドキュメンタリー・テレビドラマ・スポーツ(侍ジャパン、サッカー日本代表の国際試合)、歌番組等が中心で、お笑い・クイズ・バラエティー番組のほとんどは見ません。

  バラエティーは「ブラタモリ」(NHK)だけは見ます。

  昨日、「黒部峡谷・黒部ダム」が出ていたので、興味深く見ました。

  「今年6月に観光ルートとして運行開始される黒部宇奈月キャニオンルートを一足先に体験」(NHKのHPより)

  黒部峡谷鉄道の終点「欅(けやき)平駅」から「黒部ダム」を結ぶルートができ、それは冒険気分が味わえるような体験です。再び行ってみたいです。

※黒部峡谷鉄道・黒部ダムについては、ブログ 2019年8月7日~8月14日「夏の旅(立山黒部)-その1~5」(テーマ別:旅)を参照にしてください。

 

  最近のテレビドラマがつまらない。韓国や中国のドラマの方が見応えがするし、お金も賭けています。私が年を取ったせいか、どうしてこうなるのだろうと思っていたら、新聞の記事で共感できるものがありました。抜粋して紹介します。

(2024年1月13日 日本経済新聞)

  「日本ドラマ、質重視を」国際会議で議論

  「”日本のテレビドラマが世界で戦うためには量から質への転換が必要だ”。”アンナチュラル”などのドラマで知られる脚本家の野木亜希子氏はこう訴えた。」

  「日本の問題点として野本氏が挙げたのは”早いサイクルでイージー(安易)につくるしかない”という制作現場の現状だ。日本のドラマ制作本数は増加しているが、スタッフと制作費は増えていない。”少ないスタッフと予算を多くの作品で奪い合っている。本数ばかり多く、作品の質が上がらない”という。」

  「(野本氏は)”世界で戦うには、優れた脚本家に意見でき、価値のあるテーマを出せる優秀なプロデューサーが必要”と説いた。」

 

  TBSテレビ系の「さよなら マエストロ」は、日本テレビ系の「リバーサル オーケストラ」の二番煎じだし、日本テレビ系の「新空港占拠」も「大病院占拠」の二番煎じ。櫻井翔の下手な演技と「うそだろ」という決め台詞の多用も白けます。

  私が見るドラマは、もっぱらBS。BSは昔のドラマで再放送が多く、現役時代に見られなかったドラマを今見ています。よく見ている番組を幾つか紹介します。

 

  1番目は、BS12の「裸の大将放浪記」(金曜日)。日本のゴッホと言われる山下清をモデルに描いた、フィクションの人情ドラマです。

  主演は蘆屋雁之助(あしや・がんのすけ)。83話あるそうです。1月19日は「清と獅子舞・てんてこ舞」(静岡県沼津市)と「清の”カラスなぜなくの・・・”」(長野県千曲市)。日本全国、それぞれの名所が出てきて、人情にもホロット泣かせます。主題歌の「野に咲く花のように」(作詞;杉山政実、作曲;小林亜星、歌;ダ・カーポ)が、効果的に流れてきます。

  昨日BSフジで、「裸の大将」の「熊本篇~女心が噴火するので」がありました。これは、主演は塚地武雅(つかじ・むが)。4話あるそうです。

 

  2番目は、TBS系の「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ」。十津川警部役は「渡瀬恒彦」、亀井刑事役は「伊東四朗」のコンビが良いですね。

 

  それ以外はダメですね。TBS系の後釜、十津川警部役が内藤剛志・亀井刑事役が石丸謙二郎。テレビ朝日系のコンビ、高橋英樹、愛川欽也、高田純次。テレ東系のコンビ、船越英一郎、角野卓三。

  断トツで渡瀬・伊東のコンビがいい。それが、主演・渡瀬恒彦のせいなのか、脚本・監督のせいなのか・・・。

 

  3番目は、各局でやっている「松本清張シリーズ」

  これは、原作の魅力です。出演者も一流の俳優陣が揃っています。

 

  4番目は、BS朝日系の「必殺仕事人シリーズ」。平日の午後4時57分~。これはたまに見ます。毎日見てると、食傷気味になります。

※詳しくは、ブログ2020年12月28日「BS番組を視聴する!」(テーマ別:テレビ番組)を参照にしてください。

 

  歌で、私が見ている番組は・・・。

  1番目は、NHK(総合・BS)「カバーズ」。名曲を他の歌手が歌う番組です。キャストは、リリー・フランキーと上白石萌歌。

  今日は、「薬師丸ひろ子 ナイト!」~人生を彩るうた~ があります。

 

  2番目は、BS-TBS「そのとき歌は流れた」

  懐かしい昭和の歌が流れます。1月17日は「時代を彩った昭和名曲」。次回は 2月14日放送予定です。MCは、太川陽介、吉川美代子。

 

  3番目は、NHK・BSの「歌える J-POP」「歌える青春のベストヒット!」

  これは、不定期です。定期的にやって欲しい。

  最近の歌番組には興味がありません。何を歌っているのか分からず、しかも大勢で踊ってみせる。横文字が多すぎます。年のせいかも知れません。今になっても、1980年代を中心にする歌が最も良いことに変わりはありません。