(11月24日)

  先週、隣の人から、「屋根に動物の糞(フン)らしきものがある」と指摘されました。脚立に登って確認すると、窓がないところ(死角)に大きなフンが・・・。猫のフンにしては大きいので、ハクビシンでは?と疑いました。

  今週、市役所から聞いた業者に連絡を取り、11月22日に「害虫防除業者」に来てもらいました。防除業者によると、ハクビシンで間違いないそうです。フンに柿の種が混ざっているそうで、柿の木を登って果実を食べた形跡がある、との事。防除業者は、ハクビシンがいないかどうか、屋根裏・軒下・床下・縁の下などを調べて、いないことを確認。ハクビシンのフン約10Lを除去して消毒をしました。消毒剤は、プロペタンホス3%乳剤(衛生害虫用殺虫剤。シロアリ防除剤。有機リン系)とフェニトロチオン20%MC懸濁剤(MEP=スミチオン。有機リン系)の混合剤でした。ハクビシンだけではなく、ネズミについてもいないことを確認しました。

(下の絵は、東京都小平市のHPより)

  ハクビシンの被害は、クラインガルテン農園でもイチゴで問題になりました。今年、市民農園でもトウモロコシの被害が報告されています(私も被害者)。

  問題は、「許可なくハクビシンを捕獲することは、鳥獣保護管理法により禁止されています。」(東京都板橋区のHPより)

  被害にあった時には、行政に連絡して、適当な防除業者を紹介もらうしか方法がないように思います。自治体の中には、「捕獲駆除の事業」を開始している所もあります。

 

   自宅でハクビシンの被害に遭うとは思ってもいませんでした。

  下の写真は、ハクビシンのフンがあった所。まさに死角。

  では、どうするか。柿の木を登ってきたことが考えられるので木の周りに「猫除け」の粒剤、液剤を撒き、四隅に黄色のテープを張りました。(※ハクビシンは、雨樋からも、電線からも侵入する)

  枝を切りました。柿の果実も、近日中には採ります。

  枝を切る前の柿の木です。

  ミカンは、ネットを掛けているので、ハクビシンの被害に遭うのを逃れたようです。

 

  昨日、楽天市場(通販)で、「ハクビシンなぜ逃げる?」(屋外用・ハクビシン忌避剤)を購入しました(6個入り・3,000円)。届き次第、それを吊り下げる予定です。

  その効果は、追ってブログで紹介します。 やれやれ、とんだ一コマでした。