8月8日~10日、2泊3日のツアー旅行に行ってきました。東北3県(秋田・岩手・青森)の観光地を巡るハードな旅です。

 

   1日目は、岩手県一関市にある厳美渓(げんびけい)です。「伊達政宗も賞賛した渓谷美」。

  ※厳美渓:太古の時代、栗駒山の噴火でつくられた石英安山岩質溶結凝灰岩が浸食され

                  てできたみごとな自然の芸術です。奇岩おりなす絶景と「四十四滝」と呼ばれる

             さまざまな滝、渦なす水流によって岩石表面にできた甌穴(おうけつ)。渓谷は約

        2キロにわたって続き、国の名勝天然記念物に指定されています。

        (観光案内より)

 

 

   ここでは名物「空飛ぶだんご」が有名で、旅番組でもしばしば紹介されています。「天工橋た

もとの休憩所でカゴにお金を入れて木板を叩くと、対岸の茶屋からケーブル伝いに名物”かっこうだんご”が飛んでくる」(「JTBるるぶ」より)。私も見るのは初めてで、よい体験になりました。だんごは、あん・、ゴマ・みたらしの3本セットで400円。それなりに美味しいです。

 

 

 

 

 

 

  この後、「八幡平山頂」に行きましたが、雨と霧で何も見えませんでした。

 

  1泊目の宿泊先は、秋田県鹿角市・湯瀬温泉郷にある「和心の宿~姫の湯」です。この宿名の由来は、鹿角地域の伝説「ダンブリ長者物語」にあります。「だんぶり」はトンボの異名で、主に東北地方で言います。

ダンブリ長者物語:詳しくは、「十和田八幡平観光物産協会」の資料を参照してください。

 

  この宿の今日の料理は、「秋田名物きりたんぽ鍋」(鹿角市が発祥の地と言われている)、「稲庭うどん」がメインでした。箸袋には、「だんぶり長者ものがたり」と「だんぶり長者音頭」の歌詞が書かれています。