(日本経済新聞、2017年8月2日記事)

  「キュウリやナスといった夏を代表する野菜の卸値が下落している。春先の低温で遅れていた関東産や東北産の生育が6月以降の好天で持ち直し、産地からの出荷が増加。前年比で1~3割安くなった。卸値の下げは店頭価格にも波及している。」

 

   実際にスーパーの小売価格(首都圏郊外、8月2日)を見てみると、税抜き価格で、キャベツ1個98円、レタス1個78~98円、ナス1本30~42円、キュウリ1本28~35円、オクラ(約80g)1パック98円、ダイコン1本94円、ゴーヤ1本98~128円、トウモロコシ1本77~98円、ブロッコリー1個158円です。

  卸値の前年比下落率は、キュウリ10%、ナス21%、トマト35%、キャベツ19%となっています。ただ、日本経済新聞の記事によると、「8月は猛暑のほか、局地的な大雨で安定していた作柄が急に悪化する可能性もある。・・・短時間に大量の雨が降ると、ナスなどは生育が進みすぎ実が割れる被害が想定されるという。」「サラダ専門店は、”猛暑で品質が低下し出荷が減った場合、仕入れ価格の上昇につながりかねない”と懸念する。」

 

   私の畑でも、夏野菜の生育が早く、キュウリ、トマト、ナス、ピーマン、オクラは、ほぼ毎日収穫しています。

 

(写真)収穫しすぎて食べられないほどある、夏野菜