(クラインガルテン農園)

  タマネギ、ジャガイモ、エダマメの収穫が終了し、後作の準備をしました。キャベツ、ブロッコリーのタネは、7月22日蒔きました。ダイコンは、8月になってから播種する予定です。ジャガイモ(デジマ)・タマネギ(ホームタマネギ)は、8月中旬に植え付けの予定です。クラインガルテン農園では、耕運機を借りることができます。1時間200円です。夏植えの作物によって、石灰(苦土石灰)の施用量は異なります。土壌酸度計で計ってみることをおすすめします。

  後、連作障害に気をつける必要があります。

 

タマネギ(ユリ科)の後作:ジャガイモ(ナス科、品種:デジマ)pH5.0~5.5 酸性に強い。

エダマメ(マメ科)の後作:キャベツ(アブラナ科、品種:金系201号)pH6.0~6.5 酸性にやや弱

                                  い。

ジャガイモ(ナス科)の後作:ダイコン(アブラナ科、品種:秋のほまれ)pH5.5~6.0 酸性にや

               や強い。

ジャガイモ(ナス科)の後作:ブロッコリー(アブラナ科、品種:緑嶺)pH6.5~7.0 酸性に弱い。

 

 pHを0.1アルカリ性に近づけるには、1平方メートルあたり苦土石灰で20~30g、消石灰なら12~18gが必要です。(「はじめての野菜づくり」主婦の友社より)

 

 (連作障害の出にくい野菜と輪作が必要な野菜)「はじめての野菜づくり」より

連作障害の出にくい野菜:カボチャ、タマネギ、ネギ、ニンジン、ダイコン、サツマイモなど

1年以上休んだほうがよい野菜:インゲン、カブ、キャベツ、ホウレンソウ、シュンギクなど

2年以上休んだほうがよい野菜:キュウリ、イチゴ、ジャガイモ、ハクサイ、レタスなど

3~4年以上休んだほうがよい野菜:トマト、ナス、ピーマン、メロン、落花生、カリフラワーなど

4~5年以上休んだほうがよい野菜:スイカ、エンドウ、ソラマメ、サトイモ、ゴボウなど

※区画別の、以前作った野菜のリストを整理することをおすすめします。(日誌など)

 

(写真) 上:クラインガルテン農園で、7月23日採った野菜(スイカ・トマトがピーク)

      中:耕運機で耕した畑(右上にあるのはトマト)

      下:耕運機で耕した畑(上にあるのは落花生、下にあるのはサツマイモ)