日本青年館ホールにて
ミュージカル
神経衰弱ぎりぎりの女たち

原作は映画
舞台は情熱の国スペインのマドリード
日本初演で
主演は望海風斗さん
登場する女性はみなシリアスな悩みを抱え
ギリギリの状況に置かれているが
大真面目になんとかしようとする様子が
実力派の俳優さんたちによって
逆に面白く描かれている
ドタバタコメディー
「3股男」とか「恋人がテロリスト」とか
日本人的には馴染みの薄い状況が多く
はじめはちょっと戸惑うけど
すぐにお話に引き込まれハラハラドキドキ
音楽も素晴らしいし
最後は逞しい女性たちに感動
楽しいミュージカルでした![]()
しかもお席が2列目センター
俳優さんたちの額に光る汗まで
肉眼でよく見えた![]()
はじめから幕はあいていて
舞台上にはペントハウスの豪華なお部屋

終演後は舞台撮影OK
客電が明るいうちから気付くと
真っ赤な下着姿でタバコをくゆらす
ぺパ役の望海風斗さんが
舞台上を歩き回っている
次第に客電が暗くなり
ぺパが眠りにつくと登場するのが
ストーリーテラーの遠山裕介さん
遠山さんの解説のおかげで
馴染みの薄い状況でも
ちゃんと話についていける
整った顔立ちで朗々と歌うこの方
見覚えあるなぁと思ったら
モーツァルトでシカネーダー役の方だった
遠山さんがタクシー運転手のときは
ロッシュボボアのソファがタクシーになる
ありえない状況なのに
違和感ないって不思議だなぁ
望海風斗さんはさすがの風格
きっと難しい役なんだろうけど
そんなこと微塵も感じさせず
舞台上にはいつもぺパがいた
最後のシングルマザーの選択も
芯の強さを感じさせる彼女のぺパなら
納得の結末
ぺパの親友のカンデラ役の
和希そらさんのセクシーなこと
黒のセクシーな下着に
水色の超ミニスカート
上着を羽織っても見える豊かな胸元
2列目で舞台が近いから
目のやり場に困るとはこのこと
無邪気で天真爛漫に可愛らしいところも
みんなメロメロになっちゃう
奔放な恋愛遍歴を持つカンデラ役として
100点満点
望海さんも和希さんも元雪組
重なってた時期もあるのかしら
どちらも男役だったことが信じられない
情熱的な女性だった
ぺパの元恋人イバンを演じるのは
髙嶋政宏さん
元妻のルシアも元恋人ぺパも
まだイバンに未練たらたらだし
今の恋人は弁護士のパウリーナ
どうしたらそんなにモテるんでしょう?
一緒にいるときはすっごく優しいのかな
しかも映画の吹き替え仕事で
女性の声はぺパ、男性の声はイバンで
やってるシーンのとき
映像の中の女性は見覚えある方
髙嶋さんの奥さんの
シルビアさんじゃないですか!?
どこにも書いてないけど友情出演?
恋多き男イバンの相手役がリアル妻とは
これは見てるほうが更に混乱する(笑)
演出家の遊び心かしら
パウリーナ役の長井短さん
最近よく見かけます
舘様ドラマの
ターミネーターと恋しちゃったら とか
照くんと元太君の
カラちゃんとシトーさんと とか
ミュージカル初挑戦とは思えないほど
しっかりしてた
他の方々も含めて
とにかく俳優さんたちがみな素晴らしく
見ごたえのあるミュージカル
ロッシュボボアの個性的なソファ

ロビーにも置いてあって
座ってみることもできる
お洒落だけど買うにはハードル高い
◆キャスト
望海風斗:ぺパ
秋山菜津子:ルシア
和希そら:カンデラ
長井短:パウリーナ
髙嶋政宏:イバン
溝口琢矢:イバンの息子・カルロス
黒川桃花:カルロスの婚約者マリサ
遠山裕介:ストーリーテラー、タクシー運転手
◆スタッフ
原作:ペドロ・アルモドバル
映画「神経衰弱ぎりぎりの女たち」
脚本:ジェフリー・レーン
音楽/歌詞:デイヴィッド・ヤズベク
翻訳/訳詞/演出:上田一豪
◆上演時間
2時間35分
SNS拡散禁止なので載せられない
◆あらすじ HPを参考にざっくり
女優のペパ(望海風斗)が電話のベルで目を覚ますと、恋人・イバン(髙嶋政宏)が唐突に別れを告げる。
「僕は君にふさわしくない」
ペパは風変わりなタクシー運転手(遠山裕介)の助けを借り、彼のアパートへと向かうが、何週間も不在にしていることが判明。
イバンを探す女性がもう一人。元妻ルシア(秋山菜津子)。
彼女は19年前に自分を捨てたイバンを訴えようと弁護士のパウリーナ(長井短)に相談をしている。
しかし、実はイバンの新しい恋人がパウリーナ!
意気消沈のペパは家に戻り、親友のカンデラ(和希そら)とお互いの悩みを分かち合う。
そんな中、カンデラの恋人がテロリストとして指名手配され、イバンの息子・カルロス(溝口琢矢)とその婚約者マリサ(黒川桃花)が訪ねてきて、ペパは自分が妊娠していることを知り、更に思い詰めたカンデラがペントハウスのテラスから飛び降りてしまう!が、これは未遂に終わる。
カンデラの恋人が狙っているのは裁判所、カンデラとカルロスは匿名で通報するも、突き止められて刑事がやってくる。ぺパが作った睡眠薬入りのガスパチョを飲んだみんなは次々と寝てしまい、ぺパとイバンが旅に出ると勘違いして荒れ狂ったルシアは、今の恋人がパウリーナだと知り、寝てしまった刑事の拳銃を奪って裁判所へ。追うペパ。裁判所についてルシアが放った銃弾からイバンを守ろうとしたぺパが倒れる。しかし撃たれたのはテロリストだった。
ぺパはイバンに別れを告げ部屋に戻る。この部屋で1人で子どもを育てる決心をする。
ぺパとイバンの一部始終を見ていたパウリーナは愛想を尽かして立ち去る。
カンデラに惹かれてしまったカルロス、カルロスに去られてホッとするマリサ。
テロリストを撃ったルシアは後日表彰される。
望海さんがカテコの最後で
スペイン語でMuchas graciasと
おっしゃったので
なんとなくスペイン語習い始めました![]()
と書いてたら揺れたー
びっくり
