そういえば、ルナの髪の毛また切ったんだー。
なんか、伸ばしたいけれど、なかなか伸びが遅いなー。
切らない方がいいかなーと思ったけれども、毛先だけでも切ってあげようと思ったら、やっぱりいっぱい切りすぎた…。
で、次の日、隣の家のパムママとハナニキータちゃんが来たら、ママに、なんで切っちゃったの汗と…
Ich bin kleine Japanerin
ハナは二つに結わいててかわいかったなー。伸ばしてあげよっと笑。


お店で残ったキングサーモンを家に持って帰ってきてサーモンクリームパスター。
Ich bin kleine Japanerin
たまには、こうやってお店でサービスするみたいにおしゃれにお昼ご飯を作るのも悪くないかも。

ソースは…
サーモンを小さめに切って、タマネギを切って、マッシュルームを切って、タマネギを切って。
オリーブオイルを十分熱くして。マッシュルームはオイルをかなりすってしまうので惜しみなくオリーブオイル。
全部一緒にいためて…。
火が通った頃に、生クリーム、香草イノンド、塩胡椒、タイム。
ちょっと小麦粉を入れてとろみをつけて出来上がり。
今日のパスタは、ほうれん草のタリアテッレ(別名フェットチーネ)
パスタ、ソースの上にルッコラとケッパーをちょっと載せて。
まじうまい。

ちなみに、イノンドは、魚料理には必ず使われる香草。セリ科らしいです。
そして、ケッパーは、レストランでスモークサーモンとかを頼むと載ってくる緑の粒っこ。
アンチョビ+ケッパーのピザとかが主流みたいだけれども。
結構高いけれど、魚にはうまい。この間、うちのコックさんから教えてもらったのは、ツナ缶+マヨ+ケッパーをミキサーにかけると、マジうまいパンのディップ。私的に、ツナ醤油の味で、おいしかった。
ルナも、結構ばくばく行ってくれて。

さて、最近のドイツすごく寒い。
って言っても去年ほどじゃないけれども。去年は、-8度とか行ってたのに、最近は夜とかは-2度あたり。で、次の日の朝車に乗ろうと思うと、すごい勢いで車が凍り付いてて…なかなか出発できない。フロントガラスの氷がかなりぎっしりついてて、いくら凍り掃きでかいてもとれないとれない。
ホルガーのお母さんも、医者に行くのに朝車に乗ろうと思って、氷が余りにもとれなくて、いらついたあげく、地下倉庫へ行き、なぜか塩化アンモニウムをフロントグラスにぶっかけたそうで。
もちろん、男たちにかなり叱られ、そのまま医者ではなく、洗車場へ行って車を洗い流し、テクニカルの人に見てもらうことになったそうです。確かに、いらつくほどとれない氷。私も、出かける前15分、ずーーーーとフロントガラスの氷を削り落として、やっと出発。

最近、ほんと忙しくて…
レストランが忙しいのはうれしいことだけれども。
14日は給料日。
給料計算を済まして、バイトの一人一人に渡し…
そうすると、一番若い高校生の男の子。
ワタシ「ちょっと来てー。給料日だから…」
青年「おー!すげー!始めて、自分の名前がついてる封筒にお金が入った給料もらう!」
すごく、感激してくれて。あげる私も、ちょっとうれしかったり。人生初の給料かー。

それにしても、風邪ひいて、微熱+咳が止まらず+鼻水もとまらず。
なのに、やっぱりお店に呼ばれて土曜日も仕事…
それも、コックさん、誕生日休暇が欲しいって。
土曜に休暇は無理と強情に言い張り、早退ってことにして。青年も、早めに帰らないと母さんに怒られるってことで、また、一人でキッチン…。極忙しいときが終わると同時に二人とも帰っていったけれども、ワタシ一人で、デザート作ったり、片付けしたり…。
どいつもこいつもくそったれーなんて思ってたけれども、お店にバーバラが遊びにきてて、すごく同情しながら、「さささっと終わりにして、ちょっと話そうよ」と仕事が終わるまで飲んで待っててくれました。
ということで、仕事が終わった後に、そのままバーバラとお店のバーに座って談笑。
っていっても、話の95パーセントは子供について。
私たちも子供がいるし、他の周りの友達も子づくり宣言してがんばってるし。
「あたし、どんどん取り残されちゃうよ!」
「あたし、子供生んでも母親になんてなれないし」
「あたし、ほんとに睡眠時間8時間ないと生きていけないから、子供で寝不足とか考えられない」
「30過ぎに子供生むと、結構危険というよね…」
などなど、かなりイメージだけが膨らんでいく様子で…
でも、何度も繰り返し言ってたのは「あたし、あなたみたいな母親になりたいのよ!」と。
バーバラの一番仲がいい私を含め友達3人が子持ちらしく、すべての子供が同い年で。
Yさんは、いつもいつも子供は手がかかるって子育てストレスでいるみたいで、Pさんは、子供にあれ食べさせちゃだめ、これたべさせちゃだめってかなりセンシティブみたいで。

バーバラが見る私は、ルナについて、かなりリラックスしてるし、柔軟だし。ルナといる時、いつも落ち着いてるって。子育てしてる母親って、いつもイライラしてたり、いつもそわそわしてたりするのに、いつ我が家に来ても、いつ一緒に出かけても、ルナも一緒にいるのに、いつものんびり一緒に楽しんでるって。それに、あんまり育児の愚痴も言わないし。いつもバーバラに言う愚痴と言えば、仕事に行くとなると、ルナにかわいそうな思いさせるっていうことを盛んに言ってて。それについても、「あなたは子供を愛してるからそういうのよ。普通のママなら、子供からちょっとでも解放されたいから仕事したいとかいうのに、愛してる証拠よ。」

ということで、結局、来年ぐらいには出産してみたいと。
その前に結婚だよね…と。
ということで、ガールズトークをしてる最中に、隣に座ってた常連のお客さんがやってきて、「おんなっこ二人で、英語で何話してんだよー!めぐみはドイツゴしゃべれるんだから、俺らにも分かるようにドイツゴでしゃべれよー!」と。

確かに、この文句、いつも言われる。
でも、バーバラ曰く、6年前に知り合った時からずっと英語だし、そのまま成長してきてるから、ドイツゴで話すとなるとなんか感覚が狂うと。時々、ドイツゴでも話すけれども、やっぱり結局英語に変わっていって笑。結局、この常連のお客さん、かなりしつこくて、子供との生活の話を聞きたいバーバラにとってはかなりいらつくもとだったらしく、なんとしても無視して、私との話に戻ろうとして…英語で、ほんとこいつむかつく!なんて言ってみたり。

と、なんだかんだで、4時間まったり話し、彼氏のミヒャエルが、「もう、かえろーよー!」とぐずり始めたので、二人で帰っていきました。仕事は最悪に忙しかった物の、思わぬ久々のガールズトークで結構ストレス解消になりました。

話しは変わって…
クリスマスプレゼントに、念願のミシンを買ってもらったんですー!
Ich bin kleine Japanerin
シンガーミシン。
去年あたりからミシン欲しーよーなんてぼやいてたんだけれども。ついに買ってもらったミシン。
シンガーミシンなんてー!と周りに言われたので、調べてみたら…
ミシンじゃ、結構有名ブランドなのね。かつては「ミシン=シンガー」と言われてたって?
それも、買ってもらったミシン、コンピューターミシンらしくてね。
で、説明書見たら、ドイツとイタリア語とフランス語とスペイン語。やっぱり、英語のって無い。
ネットで探ってみたら、日本にも会社あるんだー!値段を見てみたら、10万超えなのミシン!?
もちろん、直売だと高いけど、通常でも5万ちょっとなのね、このミシン…。
使えるかな…。説明書から勉強しないと…。日本の会社のサイトに説明書が出てたけれど、同じタイプのないし…。似たタイプ見つけてなんとなく触ってみるかな…。とりあえず、ぞうきんからぬってみるかな…

といろいろ悩んでいたところ、バーバラに「ねーねー、あたしのスカートみてみて。自分で作ったんだー。裁縫教室で。」と話され。あたし、クリスマスプレゼントにミシンもらったんだけれどね…の話しが重なって、明日から一緒に裁縫教室に行くことになりました!

よかった。
とりあえず、ミシンと布と授業料をもってこいとのことなので。明日は、ルナをミニクラブに預けた後に、布を買ってこよっと。
最近、仕事と家事ばっかりだったので、こういう息抜き、趣味のひとときもいいかも。
ルナの洋服とか作れるようになるかなー。
とりあえずは、この機械を使えるようになるのかな…。