Ich bin kleine Japanerin
カウチの上に、なんか絵でも飾りたいかねと考え中。U字というかコの字カウチ。約7人は座れます。真ん中部分が引き出されて、収納可能でもあり、フラットにしてベッドとしてもOKだったり。やっぱり、ドイツの家具なので、部品がお家に届いて自分で組み立てです。700ユーロでお手頃。ま、もうちょっとオトナになって、子供が大きくなった頃に、レザーのでも買おうということで。

カウチとかソファーって、結構頭に残る家具の一つだったり。
小さい頃に我が家にあったソファーの色とか形とか、今でも覚えてるしな~。
うちの場合は、紫色に白の編み目のソファー。ばあちゃんとじいちゃんのソファーは、灰色の生地に赤紫の縁。ほらね、覚えてる笑。「このソファー、いつかったの?」って子供が親に聞くこともよくあることだったりね。
このカウチも10年ぐらいはもってほしいな~。

今日は、夕方から日本語レッスンの日でした。
ヘンドリックがいつもより早く来て、ワーキングホリデーの話しを。
本格的に日本に行きたいらしく、早速日本のワーホリ協会に電話してみようかなって。
少し経ってから、フアンも到着。
今日は、友達のザラを連れてきました。ザラは、YFUで広島に10ヶ月ほど行ってたらしく、先週ドイツに戻って来たばかりだとか。日本語を忘れないように話したいから、ちょくちょくうちに来たいらしく。広島弁を身につけたみたいだけれど、標準語もキレイにしゃべれてて、びっくり。ブロンドでくりくりした目で、広島弁。日本の高校の話しをしてくれたんだけど、話す内容がとっても面白かったり。

例えば…
「日本は、授業が始まる前に、生徒の一人が規律、礼、着席って声かけて、兵隊さんみたいにね…」
(もちろんドイツだと、鐘が鳴ったら、先生が急に入って来て授業が始まる感じで。)

「日本は、掃除の時間があってね。」
(掃除は、掃除のおばさんに任せる感じです。)

「体育の時間は、男女別々だったんだけれども、体育祭で男のたちがやった裸でやる組体操(人間タワー的な)のは、すごかったわよ~」
(ドイツの体育の時間は、サッカーやスポーツ的なもので、本格的にやりたい場合は、個人的にジムやクラブを探して、放課後に通うって言う感じで。)

「日本は、朝8時頃から夜の7時近くまで学校にいるのよ~」
(それぞれの学校に寄って違うみたいだけれど、ドイツは2、3時ぐらいには下校できて。お昼は家で食べたり。だから、一日中学校にいるっていうのが驚きみたいでした。ドイツに部活はなくて、スポーツやダンス、音楽をやりたいのであれば、自分でレッスンやクラブを探して個人で入るって言うのが普通みたい。)と、こんな話しをしてて、その方がいいよね~と。日本だと、部活に所属してないと、仲間はずれにされたり、部活に入ってない子は部活での出来事や話しについて行けなかったりするけど、ドイツみたいに、自分の極めたいものに所属して、そこで新しい友達を作って、「学校での友達」「クラブでの友達」って分けられると、子供の親友関係が変に複雑にならないし、友達の幅が広まるし、いじめとかもないんじゃないかね~って。

と、なんだかんだで、私に日本語でぺらぺらと話してくれました。
あたしも、アメリカから帰って来た時はあんな感じだったのかな~…。