ほんと食べ物のはなしばっかり~
この間、お隣のキオスク(って言っても日本で言うコンビにみたいな)のトルコ人のおじさんが、トルコの朝ご飯教えてくれました。
牛のソーセージを使うんだよって言って、おじさんの友達から取り寄せてくれて。
$Ich bin kleine Japanerin

ソーセージって言っても、ちょっと固めで、ちょっと辛めでパプリカの味。

これに、赤、黄色パプリカ、トマト、ズッキーニなどなど好きな野菜を入れてトマトソースであえて出来上がりって。家に会った野菜、赤、黄色パプリカ、トマト、ズッキーニ、マッシュルーム、タマネギを入れて、トマトソース、白ワインを少々。

できたのがこれ。
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トルコではこれとブロヒェン(パン)を食べるんだとさ。塩とかこしょうとか何も入れなかったけど、ソーセージの味が出ておいしいおいしい。あと、また業務用マーケットから大量のルッコラを購入して来て。
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500g入りです。

サラダにしてみて。
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明日は、ルッコラピザにでも。

食べ物のはなしはもういいか…。

そうそう、題名の通り、結婚のはなしをするんだけれども…。
ドイツ人、どうやらすごく晩婚型みたいだね。周りの人、30過ぎても独身って人がかなり多く。
10数年つき合っててもまだ結婚しないっていうカップルが多い多い。なんでかは不明だけれど、ホルガー曰く、ドイツ人女性は強いから、ドイツ人男性にとって結婚するって大変なことなんだよと。でも、結婚すると納税額がぐ~んと減るから、結婚しないなんてほんと馬鹿なはなしなんだけどねと。

今日は、ホルガーがいとこのパトリックが10月に結婚するってことで、Junggesellenabschied(ユングゲゼレンアッブシード)。
ちなみに~、パトリックも12年の交際の果て、やっとこ結婚。

Junggesellenabschied(ユングゲゼレンアッブシード)は英語だとBachelor party。日本語だと?残念だけどwikiには英語版しかなかった~。
独身最後のパーティ。
このバチェラーパーティ、何かが起こるってみんなが思ってるのか、これをモチーフにした映画も結構あるよね。面白かったのは、

dot the i (ドッド ジ アイ) 
大好きなメキシコのイケメン俳優ガエル•ガルシアが出てるから見てみたんだけど、すごく面白いサスペンスで、ほんとによかった。

Hangover
ドイツに来てからフィリップに暇な時にでも見てみな~ってDVDを借りたんだけれど。男の人向けのコメディ映画かな。

そうそう、Junggesellenabschied(ユングゲゼレンアッブシード)だけれども。
結婚前に、お婿さんのお友達たちが催すサプライズパーティで、もちろんお嫁さんヌキ。友達たちがサプライズでお婿さんを迎えに行って、お婿さんにウサギのぬいぐるみを着させて、ビールを持ち歩きながら街を練り歩くっていうのが伝統?なんだとか。
いろんなゲームをしたり、飲んだり、ストリップを見に行ったり、結婚したらできないようなことをするようで。でも、なんでウサギのぬいぐるみかは謎。
ドイツでは、結婚前にいろいろなイベントがあるんだよね。
お婿さんの独身パーティ、お嫁さんの独身パーティもあるし、前夜祭(ポルターアベント)として古いお皿を割りまくるパーティ。来客者に古いお皿を大量に割ってもらって、それを二人で片付けてこれから共同作業がんばって行こうって意味みたい。

で、結婚記念日もさまざまみたいよ。
3/4年目:ビール結婚式
1年目:紙 / 木綿の結婚式    Papier- oder Baumwollenhochzeit
3年目:皮の結婚式      Lederhochzeit
5年目:木の結婚式      Holzhochzeit
6年目:砂糖の結婚式     Zucker Hochzeit
などなどほとんど毎年って言っていいほど、異なる呼び名があって、75年目まで続くとか~。
詳しくはこちらへ(詳細に書かれたドイツ語版 抜粋された日本語版
確かに、ドイツじゃ、友達や近所の人の結婚記念日をちゃんと知ってなきゃいけないみたいだし、ちゃ
んとカードを送って祝ってあげたりもしなきゃいけないみたい。

それにしても、今年は結婚式が多いね~。
ホルガーも今日のJunggesellenabschied(ユングゲゼレンアッブシード)は今年で2回目のお助け。
それに、もう1回呼ばれる予感!
っていうのも、昨日の出来事…。
セバスチャンからホルガーに電話があり…
「今日の夜、仕事が終わったら僕とナディアのことバス停まで乗っけて行ってくれる?」と。
「どこ行くの?」
「イギリスへ~」
「なんで急に?」
「ビッグベンの前でプロポーズしてくるわ」と。

へへへへへ!!!!

セバスチャン、春にやっと修士号を取得して、エンジニアとして働き始めて、7月から2ヶ月間カストロップから300キロ離れたところに研修に行ってるんだけれど、始めてナディアと離れて生活するらしく、とても大変な時間を過ごしてるとか。でも、もうつき合い始めて9年近く。周りにも、「いつになったら結婚するのか」、ナディアも「あたしは結婚したいんだけど」などなどいろんなプレッシャーをかけられてて。

去年春には、「今年あたりに、ちゃんと修士号とって、給料の目星がついて来たらビッグベンの前でプロポーズする予定なんだ」と私とホルガーに話してたけど。この日が来たとはね!
彼、すごくロマンチックでサプライズ好きだから、さぞかし計画立てたんだろうね。
ちゃんと跪いてお願いするんだとさ~。指輪もちゃんと用意してたみたいだし。

あ~、彼らと知り合ってもう6年以上だけど、いつになってもほのぼの変わらぬ二人で。
出会った時は、美女と野獣だって思ったけど、案外バランスのとれた二人で。
自分たちが美女と野獣だからか、ディズニーが大好きで、二人で毎年パリのディズニーに行ってくるよってキャはキャはしてたり。
そういえば、結婚式にもわざわざ日本まで来てくれて音響やらなにやらやってくれたな~。
やっと二人が結婚なんて、ほんとうれしいうれしい。やっとのことで。結婚式楽しみだわ。
$Ich bin kleine Japanerin


さて、ルナですが、はい、相変わらず元気です。
今日は、昼寝の後になぜか機嫌が悪いようだったので、シンプソンを見せてみました。
$Ich bin kleine Japanerin
かなり見入ってます。
意味が分かってないだろうけど、ところどころ、引きつって笑ってました。