日本じゃ、夕ご飯が一日の中で一番大きな食事だけれど、ドイツじゃ、どうやら昼ご飯が一日の中でメインの食事らしい。ってことで、職場はどこでも昼休みが2時間ぐらいと長い。病院も市役所も銀行も12時から2時ぐらいまではしまってて、3時ぐらいから5時ぐらいまでが午後時間。夜は、アーベントブロッドっていうくらいで、軽くパンを2、3枚かじるくらいで。

ってことで、昼ご飯はできるだけがんばるようにしてます。
今日は、ホルガーがお店の仕入れのためにホールセラーに行く日で、ついでに自宅用の食品も買い込んで来てくれた上、お店の残り野菜も家に持ち帰って来て

大人二人+ちびっ子一人の家庭なのに、こんなに大量の野菜たち。

$Ich bin kleine Japanerin

なすび、ズッキーニ、パプリカ、タマネギ、にんじんなどなど

ってことで、どうしようかね、今日のランチ。
そうだ、ピザにしよっと。

日本でも、パン機で生地を作って、よく焼いてたな~。余ってる野菜をちょっと切って、ツナ缶のせれば出来上がりで、大人数が満腹になれるからぁ。

ドイツに来て、パン機ないけど、どうしよう。
自分でこねてみよーっと。

ってことで、いろいろと調べて。

日本では、全粒粉と強力粉を混ぜて作ってたけど、ドイツの小麦粉って難しのよね。
強力粉とか、薄力粉とか呼ばないんだった…。
粉の中にどれだけのミネラルが含まれてるかが袋に表示されてて、405、450、550、1050とか分かれてて。どうやら、405がお菓子とかに使う薄力粉みたいなもんで、550が強力粉っぽい。1050とかはドイツパンを作るときに使うみたい。数字が高くなれば高くなるほど、色が濃くなって全粒粉に近づいていくっぽい。あくまでも憶測ですが…。

ってことで、405と550の薄力粉と強力粉と思われる粉たちを混ぜて、ドライイースト菌を作って。
ミキサーでこねて、1、2時間発酵させて、集まった野菜たちを刻んで。なすびとズッキーニは油を焼くとからっからになるから、オリーブオイル漬けにしておいて。マッシュルーム、ニンニク、ツナ缶とイワシ缶をぼさっとのせて。
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で、ゴーダチーズとエダムチーズの細切りをワッサリのせて。
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1時間近く焼いて。
グーテンアペティート。

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発酵させるとかやったことないから、上手い具合に膨らんで、焼けるのか心配だったけど、大成功。
うめーうめー。

でも、やっぱり粉が日本で使ってた強力粉とかと違うからかなり厚っこく。ピザって言うより、ピザパン。でも、アツッこいふかふかした生地が好きな人にはいいかも。
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ルナですが…
昨日、手を見てみたら、人差し指第2間接にタコが。
まだ、親指を見つけられず、げんこつ全部を口に入れようとしてて、入らず人差し指をなめているんだけど、そのせいでタコができました。ははは。
午後は毎日市の公園とセンター街までお散歩。1時間近くうろうろして。街まで行くと必ず知り合いに会って、「ちびっ子どうしてるの~?」と声をかけられ。というより、家の前のボホマー通りを歩いていれば、5分に1回は、近所、知り合いにばったり。
家は、ボホマー通りの緩やかな坂をあがったところにあるから、乳母車を押しながら歩くと結構疲れるねー。ひーひー言って、汗ばんだり。
最近、近所や親戚の人に「ずいぶん痩せたわね~」って言われるのも、この散歩習慣のおかげかしら。