そういえば…。
昨日6月3日は、クラッカー結婚(入籍)記念日3年目でした祝クラッカー
今週は、ホルガーの仕事も忙しかったり、ルナのケアヘルパーがうちに出入りしたりとかでばたばたしていたので二人とも忘れていましたが、ふとカレンダーを見て思い出しました。
当日まで言わないでおこうかな~とも思ったけれど、こんな忙しい時期に意地悪してもと思って、前日夜に何気なく、
顔「明日何の日?」
横顔「Fronleichnam(カトリックの祝日)だよね」
顔「あと?」
横顔「う~ん…。はっ!!!!びっくりビクッ!
顔「そうそう」
横顔「え~!明日祝日じゃ、花屋も開いてないし、花用意してないし(あたふた…)」

いいよいいよ、あたしもさっき思い出したところだし、今週ばたばたしてたから、とりあえず、明日は祝日だし、ゆっくり過ごそ~と。

ドイツは6月3日はカトリックのFronleichnamで祝日。
ちょっと部屋のアレンジを変えようか…ということで、子供部屋兼ホルガーの書斎になっていた部屋を子供部屋100%にして、デスクを移動。デスクはアンティークの古い木製なので、こうゆーときのヘルプ、セバスチャンに電話して、「担いきとくれ~!」と。

お礼じゃないけど、私はグラタンとサラダを作って…。そんなこんなでおいしいおいしいとむしゃむしゃ食べていると、

「へ!」びっくり

そうそう、この間、勝手に割れたサイドボードのガラス台。

Ich bin kleine Japanerin


セバスチャンもナディアも大爆笑爆笑爆笑
「ま、われちゃったものはしょうがないよね笑。でも、開けるに開けられないね。中の物どうやって出すの?」ってことで、ご飯を食べ終わった後にみんなでどうにか出してみようと。

まずは、ダイニングテーブルをサイドボードの前に移動して、クッションをひいて。
オープン。



この後どうなったこと言うと、セバスチャンが戸を押さえて、ホルガーが隙間から手を入れて一個一個グラスを抜き出し、あたしとナディアでグラスを運び。割れたグラスは2個。その他すべてのグラスは生存。ほっ。ほっ

そんなこんなお昼過ぎを過ごして、ルナの爪を切ったりしてたら、おとなりさんバーバラから、

「庭で日光浴してるんだけど、しゃべりにこな~い?ビキニサングラス②てか、夜に外でグリル(BBQ)やるけどどう?」と。ドイツのBBQって言うのは、日本のようにたいそれた物でもなく、ただ単に庭で焼いて食べる程度なので、肉とサラダさえあれば準備完了。ホルガーと相談した結果、結婚記念日って言っても、ルナがいるとなると外食もゆっくりできないし、二人でしんみり夕食って言うのもなんだから、お隣のバーバラ宅に行こうかってことになり、7時にお邪魔。
ハイハイルナを乳母車大五郎にのせて。
ついたら、

貝殻花花花じゃ~~~ん!花花おしゃれ貝殻

$Ich bin kleine Japanerin


テーブルに花を飾って、貝殻をちりばめ、お皿をきれいに飾って、まるでレストランの振る舞い。
「3年目の結婚記念日だから、ハリボーグミ3個付きね」って、3年目ってことまで覚えててくれて。
高価なワイン乾杯まで用意してくれて。「メグはルナのおっぱい作らなきゃだから、ブドウソーダでワイン気分でね」って。チキン2キロ、ソーセージ、ババ特製サラダでみんなたらふく食べ…。
ババの特製サラダはほんとにおいしくて、私の大好物だってことも知ってるので、私が来るとなるといつも作ってくれます。(次の日、レシピとヒマワリの種などのシーズミックス、ドレッシングパウダーを持って来てくれました)

そんなこんなでおいしい夕食グリル。

$Ich bin kleine Japanerin

      大満足。

少し経つとルナがぐずって来て、ベッドタイムー夜空月
ってことで、一度家に帰って寝かしつけて…。ベイビーフォンワイアレスを持ってババ宅へ。
隣の家だけあって、ベイビーフォンの電波が全然届くし、泣いたら30秒で戻れるから便利~。

といっても、夜は一度寝付けば全然起きないから、急いで戻るってことはなく、しばらくぺちゃぺちゃ話し、いい時間を過ごしました。

さて、ルナですが、おしゃぶりグーをそろそろ始めるようです。



おしゃぶりと首座りがそろそろ完成する時期で。この二つは人間にとってすごく重要な成長過程だとか。体の中心感覚がないとどちらも完成することができなくて、手を体の中心に持っていく行為っていうのは、すごい能力を要するとか。

毎日お昼過ぎに看護婦さんが来て、ルナのストマケアをするんだけれど、今週ずっと思ってたのは、「看護婦さんきても、何か別のことをしてくれてる訳じゃないし、あたしがほぼやって、看護婦さんはルナの足を押さえたり、あやしたりしてるだけだよな~」
時には、「どうやって交換してるの?」「なるほど、そうやってやるのね~」なんてことも聞いてきて、私が逆に教えてあげたり。周りにプロで当てになるような人がいないなら、自分がなるしかないと思って毎晩いろいろ調べて、人工肛門がとれるたびに試行錯誤を繰り返して自分でコツをつかんできたけれど…。
今日は、「ラタースママの方が、いろんな製品の特徴も知ってるし、パウチの付け方、腸の周りにつけるフォームグミの埋め込み方も上手だし…ストマヘルパーにでもなったらいいよ」と。やっぱり、マネキンを使ってデモ練習をしている若い看護婦さんより、毎日夜中、早朝に人工肛門が外れては付け替えてってやってる私の方が上手だったり笑。