また、集中治療室に戻され麻酔が覚めるのを待ちましょうと言われ…。
麻酔や手術後のため、顔がむっくりとむくんでいました。
Ich bin kleine Japanerin

手術の次の日の午後…
まだ、麻酔が覚めないようで、声をかける目を開けるものの、白目だったり、焦点が定まらなかったり。
手のひらに指を入れてもいつものようにぎゅっと握らないので、まだ筋肉が麻痺しているようです。
だっこしますかと言われたので、「もちろん」とだっこしたけれど、ちょっと動くときもちわるいようで、泣き出して、むせたり、舌を出したり、また嘔吐。ということで、すぐベッドへ。鼻から管を通し、胃液を吸い取り、嘔吐しないようにしたり、体中に血液の管などいろいろなケーブルがつながれててとても寝づらそう…。
夜になってもう一度見に行ってみたところ、相変わらず。寝る前に、電話したところ、おしゃぶりを口に入れましたよ。と言われ、意識がもどって食欲が回復したことを確認。

手術から2日目(今日)午後…
着いて声をかけると目を開けました。今日は、ちゃんとはっきり目を開けてるし、きょろきょろするようにもなりました。
朝に2回ほど嘔吐してしまったとのことで、もう一度大腸の様子などを見てみたところ、特に異常なしと。
今日も、だっこしてみたところ、昨日に比べると気持ち悪がることも少なくなり、おとなしく目をぱちぱち。
ホルガーが指をLunaの口元に持っていったら、すごい勢いでおしゃぶりを始めました。
時折、げほげほと嘔吐する感じになるので、やっぱりベッドの方が楽なのかな…とベッドへ。

先生が診察に来たので、「なんで嘔吐を繰り返すのか」と聞いてみたところ、「やっぱり麻酔の副作用、手術で腸を出したり、触ったりしたのでそれのストレスでしばらくは嘔吐が続きます。」と言われ。
嘔吐は、今後1~2週間続くかもしれないと言われました。
ということで、しばらくはこのまま集中治療室に入院か…。3日も自宅にいないまま、また病院生活…。

安心なのは、集中治療室だけあって、看護婦も2人付きっきりだし、普通の医者の上の位のOberartztっていうお医者さんが常に待機してて、何かあると見に来てくれたり、私たちがお見舞いに行くと話しに来てくれます。常にLunaを観察しているようです。どんなに夜遅くても、電話をするとそれまで観察していた結果をすべて話してくれます。
心拍数や呼吸数が常にモニターに表示されているので、それをずっと見ていると、吐きたくなるときだけ激しくなるものの、それ以外の時の波は通常なので、手術の痛みはないようです。切ったところの大きさも、1、2センチということなのでそれほど大きな傷として残らないといいな…。

通常の病室での入院じゃないため、私が付き添って一緒に泊まることができないので、家に帰って来ては何か他のことに集中しようと、ずっと掃除をしています…。