血液検査はOKだったので、少し落ち着いて寝て、次の日の午後病院へ。
午前中、超音波検査などを終えていたようで、私たちがついた時にはレントゲンを撮ると。
新生児のレントゲンの撮り方はすごく残酷な姿で、見ていられませんでした(T T)
すべての検査の後に、
「腸の様子が普通ではないようで、もしかしたらねじれているのかもしれない。ここだと専門医師がいないから、隣町の子供緊急センターでもう一度検査することを勧めます」とドクターから説明を受けました。

ということで、そのまま輸送ベッドにLunaが乗せられて、救急車にて移送。
私とホルガーは車で移動。

Herneの子供緊急センターに着くと、Kinder Intensivという集中治療室にLunaが寝ていました。
私たちが着いた時には、既に検査が終わっていたみたいで、ドクターが説明に来ました。
「検査をしたところ、小腸の3カ所が直角に曲がってしまっていて、物がつっかえてしまっているようです。いますぐ手術することを勧めますが…」と。

とりあえず、お腹をあけてみて様子を見てみないと何とも言えないけれど、最悪の場合をたくさん説明されて、いろいろな同意書にサインをして…。

今度は、麻酔医師が来て、どのように麻酔をかけるかなどの説明を受け…。

Lunaはといえば、ほとんど水分すらも受付けないので、体がからからになってしまい、ほぼ脱水症状。
鼻から砂糖水を通しているけれど、それすらもごほごほと吐いてしまったり。

手術の準備やいろいろな説明を受けること4時間後。
1時間半で手術は終わりました。
ドクター曰く、「一応、これでうまく食事ができるはずだけれど、これでもまだだめだったらまた他の治療が必要かもしれない。様子を見ましょう」ということで、一応手術は成功。

Lunaは、集中治療室に戻り、麻酔でぐったりと寝ていましたが、ちらっと見に行ってホルガーと声をかけると、うっすら目をあけて首を持ち上げていました。

少し話を聞いた後に、私たちはとりあえず家に帰ってきました。
家に帰って来て、ドクターに説明されたことと症状を思い出して、インターネットで調べてみると、きっと小腸閉鎖症とか言うものかな…と。

とりあえずは、痛みを感じないように、ゆっくり時間をかけて麻酔を覚ますということなので、今日の午後に様子を見に行く予定です。