カーニバル週間
を迎えたドイツです
テレビでは、なんかギャグをいうコメディアンたちが、面白いことを言うたびに「チャラ~ん(Ta-da!)」という音がずっと続いて鳴っていて、耳に残ってます
通学中の子供たちやショッピングセンターにいる子供たちの顔を見てみると、顔にお絵描きしまくりで、ひげがついてたり、ねずみ顔だったり。たまに、本気でびっくりします
このカーニバル週間の中の1日に、「女のカーニバル」とも呼ばれる日があって、女の人が仕事、家事をいっさいしなくてよくて、男の人のネクタイを切って歩くなんてこともあるそうな。5年前くらいにドイツに来た時に、お隣の機動隊バーバラに、「女のカーニバルにバーに行こうよ」って誘われて(ホルガーなしで)行ったことがあったな~。その日は、どこのバーも女だけが入れて、男の人も入れても肩身が狭そうに端の方で座ってたり、酔っぱらった彼女を迎えに来たりしてたっけ。
ま、そんなこんなで、この一週間は町のあちこちで仮想した子供、大人がうろついているとのこと。
カストロップはそこまでカーニバルで有名じゃないので騒いでないけど、デュッセルやケルンはお店がほとんどお休みで、仕事も半日仕事とのこと。
そういえば、話は変わって…
昨日、市役所にビザの手続きのために、またまた行ってきました。
ドイツ大使館のHPによると、「結婚証明書(または戸籍謄本)ドイツ語翻訳が必要」とのこと。
坂東市役所で、結婚証明書が欲しいんですけどって言ったら、
市役所:「結婚証明書って具体的になんでしょうか。」って。
わたし:「婚姻証明書とかそういう、なにかしら結婚していることを証明するものだと…」
市役所:「結婚を証明するものっていうと、婚姻証明書だったり、戸籍謄本だったり、事項全部証明書だったり…」
わたし:「ビザをとるのに必要になるものだから、受理してもらえればなんでもいいんですけど。」
市役所:「そういうケース扱ったことないからな~。」
っていう、あやふやな会話が続いた後、結局は「結婚を証明できればいいんだよね」ってことで、「戸籍謄本」を持ってきました。HPにもそれでOK見たいに書いてあったし。
ドイツでのビザ取得は、移民局じゃなくて、市役所の中にある移民部がやってくれるみたい。
とりあえずは、書類の翻訳をってことで、翻訳事務所をいろいろ探してみると…
大使館で推奨している翻訳会社に問い合わせてみると、
「公式書類を翻訳する場合は、日本にあるドイツ大使館にアポスティルを請求して、それと戸籍謄本を送ってもらわないとならない。ちなみに、日本にあるドイツ大使館にそのアポスティルを請求できるのは国内郵送のみ」
ってことで、公式書類であるって言う認証を表すアポスティルを取得が手間がかかるので、日本の事務所は却下。
市役所移民部に理由を話して、「アポスティルがないとだめか」って聞いてみると、大丈夫らしい。
ってことで、ドイツ国内にある翻訳会社に依頼。119ユーロ。ちーん。高!!
1枚っぺらの文字数も行数も少ない戸籍謄本なのに。
出来上がったのをもって市役所に行ってみると、
「結婚証明書じゃないと受付けられないわ」って、移民部アブラハムさん
翻訳してもらった紙の題名には「houseregister」ってことで、家族証明書みたいに訳されてるんだけど、「marriedregister」って題名にされている証明書じゃないと受付けないって。
ホルガー:「houseregisterでも、内容はほぼ同じで、どこに、いつ婚姻届をだして、夫がどこの人で誰かもかかれてるじゃん。それも、名字も一緒だし。」
アブラハム:「名字が一緒なのはどうにでもできるわ。」
ホルガー:「へ?この公式書類(戸籍謄本)もパスポートも名字が一緒なのにそれでも証明にならないって?!」
っていう、ちょいもめ。
アブラハム:「日本には結婚証明書ってないの?」
わたし:「私が調べた範囲だと、ドイツ語で言う『結婚証明書』っていうのは日本に存在しなくて、だから大使館のHPでは「戸籍謄本」を括弧書きで書いていたんだと思うの。『婚姻届受理証明書』っていうのがあるから、それを取り寄せることはできるけど、その内容は戸籍謄本と全く一緒で、いつ、どこで、誰が結婚したかが書かれてるだけだから、それを取り寄せてまた翻訳依頼するのは、ナンセンスなんだけど市役所が何を知りたくて、こっちが何の証明をしなきゃいけないかがはっきりしてれば、紙の一番上に書いてある題名が「houseregister」であろうが「marriedregister」であろうが問題ないと思うんだけど」
って、ドイツ語で話してる二人に割り込んで、英語でつっこんでみました
アブラハムさん、ドイツ大使館のHPのコピーした物をもってて、そこにドイツ語で「婚姻証明書」って書いてあった。でも、あたしもそれと同じHPを見たけど、日本語へっていうのクリックすると、その「婚姻証明書」って言葉は日本語だと「婚姻証明書(または戸籍謄本)」って翻訳されてるんだよね。だから、戸籍謄本だって受け入れるべきなのに。
よく考えてみれば、婚姻届受理書より戸籍謄本の方が、書類の価値的に上だと思うんだけど!
っていうことで、ホルガーもわたしも、どうしても必要であれば婚姻届受理証明書を取り寄せるけど、でも本当にナンセンスでお金を無駄にする必要性が見えないってことを伝えて帰ってきました
市役所は、とりあえず戸籍謄本の翻訳をベルリンだかどっかに送って確認をとってみるから、火曜日まで待ってくださいと。
ほんとめんどくさい
ドイツは、「紙」と「証明」が好きな国だって言うのは、散々聞いてきいてきたけど、ほんとめんどくさい
でも、論理的に話さないと相手も納得しないから、いろいろと下調べして、相手の論理に勝つように準備をして相談しに行かなきゃ行けないなってことを学びました
こんな論議の後に、外に出てみると隣の部署のドアからカーニバル気分で、魔法使い風に変装したおばちゃん
そっか、今日はカーニバルだから、みんな仕事半分だった
イライラするのやめよーっと。
テレビでは、なんかギャグをいうコメディアンたちが、面白いことを言うたびに「チャラ~ん(Ta-da!)」という音がずっと続いて鳴っていて、耳に残ってます
通学中の子供たちやショッピングセンターにいる子供たちの顔を見てみると、顔にお絵描きしまくりで、ひげがついてたり、ねずみ顔だったり。たまに、本気でびっくりします
このカーニバル週間の中の1日に、「女のカーニバル」とも呼ばれる日があって、女の人が仕事、家事をいっさいしなくてよくて、男の人のネクタイを切って歩くなんてこともあるそうな。5年前くらいにドイツに来た時に、お隣の機動隊バーバラに、「女のカーニバルにバーに行こうよ」って誘われて(ホルガーなしで)行ったことがあったな~。その日は、どこのバーも女だけが入れて、男の人も入れても肩身が狭そうに端の方で座ってたり、酔っぱらった彼女を迎えに来たりしてたっけ。
ま、そんなこんなで、この一週間は町のあちこちで仮想した子供、大人がうろついているとのこと。
カストロップはそこまでカーニバルで有名じゃないので騒いでないけど、デュッセルやケルンはお店がほとんどお休みで、仕事も半日仕事とのこと。
そういえば、話は変わって…
昨日、市役所にビザの手続きのために、またまた行ってきました。
ドイツ大使館のHPによると、「結婚証明書(または戸籍謄本)ドイツ語翻訳が必要」とのこと。
坂東市役所で、結婚証明書が欲しいんですけどって言ったら、
市役所:「結婚証明書って具体的になんでしょうか。」って。
わたし:「婚姻証明書とかそういう、なにかしら結婚していることを証明するものだと…」
市役所:「結婚を証明するものっていうと、婚姻証明書だったり、戸籍謄本だったり、事項全部証明書だったり…」
わたし:「ビザをとるのに必要になるものだから、受理してもらえればなんでもいいんですけど。」
市役所:「そういうケース扱ったことないからな~。」
っていう、あやふやな会話が続いた後、結局は「結婚を証明できればいいんだよね」ってことで、「戸籍謄本」を持ってきました。HPにもそれでOK見たいに書いてあったし。
ドイツでのビザ取得は、移民局じゃなくて、市役所の中にある移民部がやってくれるみたい。
とりあえずは、書類の翻訳をってことで、翻訳事務所をいろいろ探してみると…
大使館で推奨している翻訳会社に問い合わせてみると、
「公式書類を翻訳する場合は、日本にあるドイツ大使館にアポスティルを請求して、それと戸籍謄本を送ってもらわないとならない。ちなみに、日本にあるドイツ大使館にそのアポスティルを請求できるのは国内郵送のみ」
ってことで、公式書類であるって言う認証を表すアポスティルを取得が手間がかかるので、日本の事務所は却下。
市役所移民部に理由を話して、「アポスティルがないとだめか」って聞いてみると、大丈夫らしい。
ってことで、ドイツ国内にある翻訳会社に依頼。119ユーロ。ちーん。高!!
1枚っぺらの文字数も行数も少ない戸籍謄本なのに。
出来上がったのをもって市役所に行ってみると、
「結婚証明書じゃないと受付けられないわ」って、移民部アブラハムさん
翻訳してもらった紙の題名には「houseregister」ってことで、家族証明書みたいに訳されてるんだけど、「marriedregister」って題名にされている証明書じゃないと受付けないって。
ホルガー:「houseregisterでも、内容はほぼ同じで、どこに、いつ婚姻届をだして、夫がどこの人で誰かもかかれてるじゃん。それも、名字も一緒だし。」
アブラハム:「名字が一緒なのはどうにでもできるわ。」
ホルガー:「へ?この公式書類(戸籍謄本)もパスポートも名字が一緒なのにそれでも証明にならないって?!」
っていう、ちょいもめ。
アブラハム:「日本には結婚証明書ってないの?」
わたし:「私が調べた範囲だと、ドイツ語で言う『結婚証明書』っていうのは日本に存在しなくて、だから大使館のHPでは「戸籍謄本」を括弧書きで書いていたんだと思うの。『婚姻届受理証明書』っていうのがあるから、それを取り寄せることはできるけど、その内容は戸籍謄本と全く一緒で、いつ、どこで、誰が結婚したかが書かれてるだけだから、それを取り寄せてまた翻訳依頼するのは、ナンセンスなんだけど市役所が何を知りたくて、こっちが何の証明をしなきゃいけないかがはっきりしてれば、紙の一番上に書いてある題名が「houseregister」であろうが「marriedregister」であろうが問題ないと思うんだけど」
って、ドイツ語で話してる二人に割り込んで、英語でつっこんでみました
アブラハムさん、ドイツ大使館のHPのコピーした物をもってて、そこにドイツ語で「婚姻証明書」って書いてあった。でも、あたしもそれと同じHPを見たけど、日本語へっていうのクリックすると、その「婚姻証明書」って言葉は日本語だと「婚姻証明書(または戸籍謄本)」って翻訳されてるんだよね。だから、戸籍謄本だって受け入れるべきなのに。
よく考えてみれば、婚姻届受理書より戸籍謄本の方が、書類の価値的に上だと思うんだけど!
っていうことで、ホルガーもわたしも、どうしても必要であれば婚姻届受理証明書を取り寄せるけど、でも本当にナンセンスでお金を無駄にする必要性が見えないってことを伝えて帰ってきました
市役所は、とりあえず戸籍謄本の翻訳をベルリンだかどっかに送って確認をとってみるから、火曜日まで待ってくださいと。
ほんとめんどくさい
ドイツは、「紙」と「証明」が好きな国だって言うのは、散々聞いてきいてきたけど、ほんとめんどくさい
でも、論理的に話さないと相手も納得しないから、いろいろと下調べして、相手の論理に勝つように準備をして相談しに行かなきゃ行けないなってことを学びました
こんな論議の後に、外に出てみると隣の部署のドアからカーニバル気分で、魔法使い風に変装したおばちゃん
そっか、今日はカーニバルだから、みんな仕事半分だった
イライラするのやめよーっと。