サカナクション一郎さんの記事は約1ヶ月前になりますが
今月、KANA-BOONの鮪さんがドキュメンタリーについて言及されました。
サカナクションは2年前にフェスで観ていますが、KANA-BOONの方はコロナ禍に配信ライブを観て以来で、睡眠障害に悩まれてるとは知らなかった…
最近聴いてみると、アジカンの「遥か彼方」をカバーされていてビックリ。大切な思い出の曲です。
自分の職場環境の変化とは比べ物にはなりませんが、
メンバーの脱退が続き、鮪さんもとても大変だったと思います。
サカナクションにもKANA-BOONにもたくさん元気をもらったので
決して無理をせず、調子が悪い時にはしっかりと休んでくれたらいいなと切に願います。
さて、引き続き一郎さんの記事を引用しながら書いていきます。
ー「元に戻る」のではなく、「新しい自分」になると山口は言う。
「うつ病の自分を受け入れる。その習慣が新しい自分を生み出し、
新しい音楽を作り、それをメンバーやスタッフがいいねと言ってくれたらやればいい。
この病気と寄り添い、乗りこなして生きていく覚悟です」
サカナクションの「さよならはエモーション」という曲に
夜を乗りこなすという一節がありますが、コロナ渦のどんよりとした時にも
一郎さんは積極的に発信してくださっていたことを今でも覚えています。
「音楽やメディアを使って、うつ病になった僕の姿を包み隠さず
ドキュメントとして見せていこうと決めた。苦しさを知っている立場だからこそ、
チャレンジしたい。それで救える人が一人でもいればいいし、
何か新しい音楽の感動や考察の種を示せたらとも思う。(後略)」
この発信にも、出会うべくして出会ったような気がしています。
言葉選びが文学的で、音楽性も独特でハマるまで時間を要しましたが
サカナクションを好きになって本当に良かった。
一郎さんに影響を受けて、私も細々と発信を続けていきます。
次回は、休職中の過ごし方とリワークを知ったきっかけについて書きます。
お読みいただきありがとうございました。