「スパイ＆音楽小説」という文字がどうしても引っかかって、読まなくてもいいかな…と思っていたこちらの本📖

ブロ友さんに「読んで欲しい」と言って頂いたので、思い切って(笑)借りてみました！

読んで良かったです…変なこだわりで、皆さんの高評価の本を読まないのはダメだなぁと(笑)

トラウマを抱えた主人公の心の動きが繊細に描かれていて、私も一緒になってハラハラしたりモヤモヤしたり💦

大人になってからできる世代を超えた友人たちとの出逢いにワクワクもしました✨

決して珍しいストーリーでは無いのですが、心を揺さぶられるシーンが何度もありました。

「信頼を育てるのが時間なのだとしたら、壊れた信頼を修復させるのもまた時間なのでは…」

壊れた信頼を取り戻すために誠意を見せた主人公を、眩く感じた１冊でした🍀

《ラブカは静かに弓を持つ》安壇 美緒

《ラブカは静かに弓を持つ》安壇美緒