本当に今更かもしれませんが…
先日、大人の生徒さんに、
「この間TVで見たんですけど、最後の晩餐の絵に描かれたパンの位置から楽譜が作れるらしくって…
その音楽を流されたんですけど、不協和音の音がわからなかったんです。
子供は簡単にわかったのに…(涙)」
最初は何を言っているかわからなかったんですが、よくよく聞くと、最後の晩餐の絵に描かれたパンと手の位置に五線を引くと楽譜が現れて、それを演奏するとキリストを裏切ったユダの所だけ不協和音になるのに、それがわからなかった…と。
生徒さんが、不協和音を感じ取れなかった…(笑)という事より、私には最後の晩餐にそんな楽譜が隠されていたという事の方が、衝撃でした。
調べてみると、2007年に、イタリアの音楽家が見つけて発表したとのこと。
恥ずかしいけれど、今回初めて知ってワクワクが止まりませんでした。(笑)
真実はわかりませんが、
レオナルド • ダ • ヴィンチは色々な謎やメッセージを絵画に隠していたので、楽譜を隠していたのも納得出来る気がします。
多才な人だったので音楽にも長けていたんですね。
ネットで検索して、それを再現した音楽を聴くと(公式のものではないようです)…身体がゾクゾクっと震えました。
明らかにミサ曲のようで、一箇所不協和音が感じられる場所があります。
ただ五線を引いた図を見ても、音符の長さがわからないので、多少、無理矢理感が残る気もしますが…
でも、本当だったのなら、
レオナルド • ダ • ヴィンチが絵にこんな細工をしたのも、これを見つけ出したイタリアの音楽家も、凄すぎる!
映画『ダ • ヴィンチ • コード』にも興味を持ちました。
まだ見てないので見てみたいと思います!