くYAMAHA C3(2)X ESPRESSIVOの2026/3.新機種発売等…(価格改定の春が訪れました)
現行上位モデルの原器となる CFXが 2010年に発売されました。↓YAMAHA伝統の三又鉄骨が復活!
その年のショパン国際ピアノコンクールの覇者
ユリアナ アヴデーヴァはマルタ アルゲリッチ以来45年ぶりの女性ピアニストの優勝だった。
(彼女は昨年第19回の審査員でも有った)
彼女は予選からYAMAHA CFXを選んで弾いている。一次予選 ショパン ノクターン op-62,
pf. ユリアナ アヴデーヴァ
当時発売されたばかりのYAMAHA CFX(初期型)を予選から 全て弾き続けて その優秀さを世界に知らしめた。
YouTubeから 第16回ショパン国際ピアノコンクール本選での演奏 ピアノ協奏曲第一番
改良版 新型CFX スッキリした鉄骨デザイン
YAMAHA伝統の?三又構造を廃した鉄骨
ロン ティボー国際ピアノコンクールではコンクール運営が危ぶまれ、2019年はYAMAHAの支援で開催に漕ぎつけた…コンクール用のピアノは新型のYAMAHA CFX のみだった。
三浦 健次氏が優勝、務川 彗悟氏が第二位となった。務川氏は芸大からパリ国立高等音楽院へ留学、
三浦氏の弾く ショパンピアノ協奏曲第二番にはYAMAHA CFXが 良く合った響きと感じられた。
YouTubeから
務川氏の弾くコンチェルト サンサーンスのピアノ協奏曲第五番エジプト風は やや色彩感に欠ける様にも感じられた 次回に同曲で優勝した亀井 聖矢氏の弾く やや(古びた)ハンブルク スタインウェイの響きは正にフランスのエスプリを感じさせる音色を醸し出していた。
(務川氏がエリザベート王妃コンクールて弾いたプロコフィエフの第二番の方を選んでいたら⁇)
(同様に昨年のショパンコンクールの覇者 エリック ルーが、ファツィオリで弾くショパンのピアノ協奏曲第二番は YAMAHAの方が向く様にも感じられたのだか…. 前回の覇者 ブルース リウの弾くショパン ピアノ協奏曲第一番に比べると…)
pf. 務川 彗悟 YAMAHA CFX
サンサーンス ピアノ協奏曲第五番 エジプト風
YouTubeでは2021年エリザベート王妃国際コンクールでの(ハンブルク スタインウェイ)エジプト風も上がって来るので聴き比べも…。
また亀井 聖矢氏が第3位になったスペインのマリア カナルス国際ピアノコンクールでも公式のピアノはYAMAHA CFXのみだった。(この時 彼は本選でラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を弾いたが、プロコフィエフの第2, 第3番だったら結果が違ったかも知れない。(ラフマニノフはNY スタインウェイを弾いて第3番は作曲 及び自作自演したSP録音盤も有るので…、)
この新型CFX は昨年のショパン国際ピアノコンクールでは(会場が狭め⁉︎) 前回の時もそうだったが、2階の審査員席の方には 鳴り過ぎ 五月蝿めに聴こえて、ff で力を抜かずに叩くと所謂 ブっ叩きの音がして 旧東欧圏の人は(その設計から打撃音のしない独ブリュートナーが東欧圏最高のピアノだったので…) ホリブルマシーン(杭打ち機)と言って嫌う傾向のある その低音を YAMAHA CFXから出してしまっていた。(日本人の奏者も同様で …評価されるか 少し気になったが)
その為⁉︎…結果は 芳しくは無く、YAMAHAを選んだ演奏者は全て二次予選で敗退し、三次、本選(コンチェルト)でのYAMAHA CFXの演奏者は無かった。(出場者の約半数はハンブルク スタインウェイを選んだが、YAMAHAの選定者は前回よりもさらに減ってしまい、替わって前回からshigeru KAWAI が活躍した。S.カワイはこのホールで最高の響きを奏でる様に、ショパンに特化したコンセプトで作られて来ている。(EX以来)
(前回と今回の覇者はイタリアのFAZIOLLIを選んで弾いてている)
CFⅢ(S)は三又鉄骨を止めた
CFⅢSでは鉄骨の穴も通常の丸形に↑
最終型は2006年〜CFⅢSA (製造期間も短く数も少ない)
YouTubeから
CFⅢS で録音 ショパン ワルツ遺作
pf. タチアナ シェバノワ
YouTubeにはpf,ハリーナ チェルニー ステファンスカの弾くショパン マズルカがCFⅢS で富山の入善コスモスホールにて録音(ショパン協会盤)が有る。
CFⅢ からはスタインウェイのサウンドベル🔔に似た 黒塗りの鋳物が表の鉄骨と高音部の裏の支柱と繋ぐ様に設置された。高音域がブリリアントに響きスタインウェイにより近づいたとされる。
(音量的にはスタインウェイを超えたと言われた)
(日本人的な正確さ緻密さが 音の硬さにも繋がる様に感じられる。スタインウェイのサウンドベルの方が美術鋳物様に柔らかく表面的には細かな凹凸や精度には個体差が有るが…その少しアバウトさもスタインウェイらしい響きを創っていると)
三又鉄骨を止めて リヒテル型に戻した⁉︎
鉄骨の穴空間を広げた構造(ベーゼンドルファーインペリアル的⁉︎) このCFⅢ には余り良い印象が無い…、地元の市民会館にも納入されていて良く聴いたのだったが…、(1200人の響きの長めのホールには やや五月蝿く感じられた)
YAMAHA CFⅢはリヒテルの日本公演でのシューベルト他 がYouTubeにあります。
ピアノソナタ D.566, 1977年英国 CFⅡ後期?
〜1970年代半までのCF(Ⅱ) の方が鍵盤🎹はやや重たかったが 円やかな中音域が魅力的だった。ただ最高音域はスタインウェイに比べると弱点が感じられた(東京文化会館の4.5階席迄音が抜けて来ない、正面3階席に向かって音か進む感じで落ちて 蚊帳の外 を感じた…、当時の旧型ハンブルク スタインウェイは5階席の上の天井から跳ね返る最高音域の響きが 4.5階席にも充分に聞こえた。
学生時代は1,000円 2,000円で聴けた 其処の天井桟敷席の通い人でした)
シューベルト ピアノソナタ D664.
pf.S リヒテル YouTubeからYAMAHA CFⅡ初期?…リヒテルの好んだ円やかな中音域(スタインウェイと比べれば、未だ最高音域には弱点が感じられるが…それも良さに)
横(画像では縦方向に)貫く鉄骨の曲がり方はスタインウェイスタイル(原器工程の中での試作器のうちの1台と思う。999,999の製番もCF リヒテル選定のは1,000,000台を付けた。80年代に新宿に在ったYAMAHA ピアノシティーでそのCFを弾かせて頂く機会が有ったが 彼は体力も有った様で弾き易いピアノでは無かった。隣に置いてあった255cmのCSⅡ の方がタッチ 響きも好きだった(初代CSの設計原型はC.BECHSTEIN…立川市民会館の小ホールにもCSは有って弾き心地も良かった)
初代CF (その前にYAMAHA FCがありC.BECHSTEIN型で鍵盤も55g〜と重かった 鉄骨構造はCFXの最新型に似ていた)
…YAMAHAのG型グランドピアノに継承されていた。現在廃版)
1960年代後半〜70年代にはCFⅡへ
伝統的な三又鉄骨 田中 希代子さんの国内録音は このピアノかと思われる。(YouTubeにあり)
ドビュッシー ベルガマスク組曲
pf. 田中 希代子 YAMAHA FC 又はCF初期
(録音年代不明)キングレコード スタジオ録音らしい





