富弘美術館 | 最近の音楽鑑賞など

最近の音楽鑑賞など

本業関係および趣味について書きます(以前から変更しました)。

星野富弘さんの訃報を聞いたのは1か月くらい前だったと思う。この美術館にはいつか行きたいと思っていたが、鉄道で行くのと車で行くのとではどちらがいいのかな、などと考えていた。

 

鉄道も味わいがあるがどうも時間がかかりそうなので、そして群馬県は車社会で、帰り道に何か面白いこともありそうだと考え、自動車を選択。高崎を朝9時半出発である。

 

時間の感覚がわからないのと、カーナビに出ていたという理由だけで、高崎玉村スマートICから伊勢崎まで高速を利用した。目的地までの所要時間は約1時間20分とある。早く着くのは確かだが、やはり高速道路は何だか味気ないのも確かだ。帰りは一般道にしようと伊勢崎インターを降りたとき思った。

 

伊勢崎~赤堀~122号線を走る道順ということになるが、道路が混むことはほとんどないので快適である。踏切を一度通過。これは上毛電鉄だと思う。

色々な景色を見たが、やはり「わたらせ渓谷鉄道」を利用するべきだったと思う。今回は複数名での旅行ということもあったので仕方がない面もあるが、渡良瀬川を見ることができたのはほんの一瞬で、これは運転をしている関係上は致し方ないがもう少し旅情を楽しみたいという感じもある。

 

美術館は思ったよりも近代的なたたずまいで、なかなか外観も美しい。そして展示されている作品も想像通り素晴らしいものだった。この感動はとても言葉では言い表すことはできそうにない。「来てよかった!」と思った。

 

 

帰りに昼食をとる店を探す。道の駅もあったのだが、もう少し探してみるか、と車を走らせている時、「創作手打ちうどん こむぎ」という店を発見。これは大当たりという感じだった。注文したのは天ぷらうどん。群馬のうどんはやはり美味しいということを再確認した。

 

帰りは当然一般道利用だが、全然混んでいないし、かつて見た景色もあり、懐かしい気持ちになった。またこんな小旅行をしてみたいと思ったひと時である。