なんと詐欺に遭いました。






最近平均3〜4人の人が、詐欺などで、各銀行を訪れるらしいので、シェアしたいと思いました。



10月31日にあるメールが来ました。


「あなたの荷物が住所不定で、戻されました。住所を有効なものにしてください」


というもので、実際に存在するDHLという宅配会社でした。



ドイツ語がわかる人にはわかると思いますが、ドイツ語が間違っています。


リンクは郵便局のものにつながって、いつも郵便局のものを追跡するときの画面につながりました。

まったく巧妙にできており、問い合わせ先などは実際の郵便局のものでした。


ちょうど、私が待っていた荷物があり、本当に届く予定でしたので、それもとなりました。



私はここに名前と住所、カード情報を入れてしまいました。


額は、住所変更料で1.22ユーロでした。

日本と違ってなんでもお金がかかる国なので、ありそうな額でした。


そして会計が、行われ承認していましました。この承認がのちにあだとなります。


7回承認がきました。そんなに押してないのにおかしいなと思ったのと、表示がAlipayでしたので、そこで気づきました。なんだその変な名前。

やられたと!!!!!!


そこですぐに、ホットラインに電話したのですが、永遠につながらず、銀行のアプリから自分でカードを凍結しました。


振り込んでしまってから、気がついて、止めるまでの約13分


この間に

失った額1600ユーロ(約24万円)ガーン



この日はすぐにカードを止めたし、引かれてなかったから安心していたのに、なんと銀行から次の日に400ユーロ✖️3回引かれていました。中国の上海でした。




顔面蒼白になり、ガックリしましたが、この日は祝日だったので、次の日に朝一で、銀行へ。


事情を説明したら、銀行員は

👩「えーーーー警察の証明なしにきたの?とりあえず新しいカード発注しといてあげるわ、暗証番号同じでいい?はいオッケー。」


あなたは心というものを、いつかのお歳暮で送ってしまったんでしょうかってくらい冷たい。えー


私「警察にいって証明を作ってもらうのでしょうか」


👩「そうよ。そうじゃないとなにもできないの」



そして最寄りの、警察へ向かいました。幸い歩いて3分のところにありました。警察に行って、被害の証明書作りたいといったら、女の警察官が対応してくれました。


幸いとても良い方でした。

そして通る警察官は、私をみて「こんにちは」って言ってくれました。


尋問するわねっていって45分間質問いろいろ受けました。

難しい言葉もたくさんありましたが、言い換えてくれたり、翻訳機使っていいわよって言ってくださり、本当に優しかった。


そして再び銀行へ🚶戻る



👩「はい、じゃあ被害届ね、あなたは1番安いプランではないけど、ネットに関する保険はかけてないからだめね。お金はもどってこないと思うわ。とりあえずだしてあげるからそのうち電話かかってくるから」


おいおい言い方


👩「その代わりあなたにネットに関する保険をすすめるので、入会させてあげる。はいアプリひらいて」



といって、営業とわかっていても流れるまま入会。

もし今後ネットに関することで、このような被害があったら50000ユーロまで補償しますよっていうプラン。


1ヶ月1.8ユーロくらいでした。


午前中このごたごたで潰れて、午後は明日のコンサートの最終リハーサル。でかいコンサート前にこんなテンションなりきっついのなんの。えーん



そしたら、心の優しい同僚が最初の曲終わってすぐ

「リハーサル終わったらカード会社に電話してあげるから」


と言ってくれました。

全く繋がらないカード会社・・・・ガーン



そんなこんなしてるうちに、銀行から電話がかかってきました。


「あなたの被害届を照会しましたが、あなたが承認ボタンを押してるのを確認したのと、ネットに関する保険もかけていなかったので、お金は戻りません」



私「いやー私13分後には止めたのに、なんで次の日に凍結済みのカードから引かれるのか説明してください」


って言っても


10月31日に引かれましたのでの一点張りでした。


という一連の流れです。


ご清聴ありがとうございました。みなさんもくれぐれもお気をつけくださいませ。

ちなみに警察にいる間にも、同じ文面のメールできましたよ。


最近買ってお気に入りのプレイモービル、モーツァルトくんに癒されてください。