ガス、電気、水道止められて一番困るのは? | ~流れる雲ノオト~

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水道代は滞納しても、そんなにすぐには止められないらしい。
というのも、水は生命に直接かかわるものだからと聞いたことがある。

そういう理由からガスが止められるのは早いのだろうな。
一番止まってもかまわないもの。

私は幸いどれも止められた経験はない。

止められた経験はないけれど、アクシデントで止まった経験はある。

東京で一人暮らししてた時のことだ。

寒い冬で、めっちゃ冷え込んだ日があった。

夜の暗がりの中、仕事を終えて帰宅すると、アパートの外階段の脇に並ぶ真新しいポリタンクが6つほど。

なんだろう?

横目で見ながら、スルーして部屋に帰って、まず手を洗おうとしたら水が出なかった。

さっき見たポリタンクが脳裏をよぎり、なんか非常事態が起きたんだと直感した。

しかし、何の説明もなくポリタンクが置いてあってもなぁ…

で、唯一電気の点いてた部屋(在宅してるということ)の住人に、何か事情を知ってるか尋ねに行ったのだった。

面識もないご近所さんだったけれど、親切に説明してくれたので状況が飲み込めた。

それによると、アパートの水道管が凍結して破裂したそうだ。

復旧まで時間がかかるから、その間は、一軒にひとつづつポリタンクを貸し出すからそれに水を汲んで使ってほしいということらしい。

アパートの敷地内に大家さんの用具置き場みたいな小屋があり、その脇に水道があるからそこからいくらでも水を汲んでもいいと言っていた。

そこの水道は凍結は免れたようだ。

部屋の水道は使えなくても、水汲み場が近くにあるのは幸いだった。

歯も磨けるし、トイレも流せるし、コーヒーを沸かすくらいなら問題ない。

しかし寝る前に風呂に入りたいけど、まさか浴槽を満たすほどの水を汲みにいくわけにもいかず、電話帳で銭湯を調べたら、徒歩15分くらいの場所にあったので、寒い夜道を銭湯まで歩いて行ったのだった。

行ってみると時間の関係か他に客はおらず、広い風呂を独り占めにできて、アパートの狭い風呂とは違い気持ち良かったなぁ。

銭湯で温まるとポカポカになるっていうのは本当で、帰りは外も寒く感じないで、部屋に帰り着いてもしばらくポカポカしてたのだった。

結局、復旧するまでにはもう一日かかったんだっけか。二日連続で銭湯に行った記憶がある。

日中は仕事に行ってたし、水道が止まったことによる不便はあまり感じなかったな。

それはさっき書いたように、水汲み場が近かったのと、歩いて行ける範囲に銭湯があったことも大きいけれど。

もっと長引いていたら、コインランドリーなどにも行かなければならなくなっていただろうけど、それも近くにあったし、そうなってもまぁ何とかなるかな。

これが水道でなく、電気が止まってたら、生活はもっと不便だったはずだ。

真っ暗で寒い部屋の中で、布団にくるまって寝てるくらいしか出来ないんだから。

電気が点かないんでは、夜は風呂にだって入れないのは一緒だもんね。
懐中電灯持ってトイレ行ったりすんのもやだし。

というわけで止められて困るのは《電気》だと思う。