理想の友達 | ~流れる雲ノオト~

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雲は様々に形を変えて流れていく

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「一生にふたり友だちができたら運がいい。親友がひとりいたら、もう最高。」
思春期の頃、友達がいないことを気にしていた私は、ある小説の中にこの一節を見つけて、ずいぶん救われた気分になったものだ。


父が転勤族だったおかげで、子供時代の私は転校が多く、小学校など5校も通った。
友だちができて仲良くなってもすぐサヨナラだった。そんなことを繰り返してきたため、人と深く付き合うことができなくなっていたのかもしれない。

多感な思春期の時代には、親友がいない自分には人間として欠陥があるんじゃないかとか、今思うとチャンチャラおかしいんだけども、そういうことに真剣に悩んでいたのだった。

そんな私に理想の友達像など別にないのだ。

いつしかまた自然に人と付き合うようになり、学生時代には、人生について青臭く語り合ったりする仲間たちもいた。
その後の職遍歴の中でも気の合う友人とも出会ったし。

友達は気が合えばそれでいいんじゃないかと思う。小難しいことは言わなくても。
気が合う = お互いが自然体で付き合える関係。
そういう間柄であれば、たとえ10年、20年、会っていなくても、会えばまるで昨日も会っていたかのような関係に戻れる。そんなものだ。