It's All Greek To Me!!! -6ページ目

It's All Greek To Me!!!

人生初海外ひとり暮らしの挑戦。ヒトもコトバもさっぱりわかんない世界に単身乗り込みいっちょやってやっか的な日々を綴る予定は未定。

悪いときには悪いことが重なるもんで。


朝、水泳を終えて、帰宅途中、チケットコントロールにつかまった。

有効なチケットを持ってたにもかかわらず。

学割の定期を持ってるくせに、学生証の有効期限が切れてるとの指摘。


それは、おかしい。

わたしは1年間の留学生として扱われてるし、

学生証の発行の際に1年分の使用料は払っている。

ペナルティを払え、というのはおかしい。


いままで、何度もチケットコントロールを受けてるが、

一度もクレームをつけられたとはない。

だいいち、どうして期限切れの学生証で学割の定期が購入できてるんだ?


すぐさま、大学の事務に行って問い合わせをするものの、

どうやら本当に失効していたらしい。

しかも、それだけでなく、知らない間に「除籍」扱いになってた。

本人に何の連絡もなしに。


結局、今日の午後は、この件を何とかすることで消費されてしまった。

明日までには解決できればいいけど、わからない。


眠れなさそうなので、ワインを1瓶飲んでさっさと寝る努力をした。

ああ、何てことだ・・・

いつまでたっても住み慣れるってことがない。


昨日、役所にじかに乗り込んだ甲斐ももあって、

担当者が、日本の大使館に連絡を取ってくれた模様。

しかし、わたしの方には、在日大使館からの返事はなく、

焦る気持ちは募るばかり。


どうしようもないな、今週。


来年度の奨学金応募の用件が、かなりややこしい状態になってるので、

じきじき役所の担当者のところに出かけたが、

やたらと高圧的なだけで、大して助けにならなかった。

担当者はほとんどが新しい顔ぶれになってしまったらしく、

やたらと手際が悪く、こちらが困ってることが分かってないようで。

こちらは、どうして向こうが自分の言わんとしてることを分かってくれないのかが

分からない、そういう状況。

外国語の会話、云々の問題ではなくて、

やはりこちらの硬直した官僚制に大部分非があると思われる。


とにかく疲れて、詳細を書く気にもならないけど、

手伝ってくれてる人には感謝です。

天気も体調もいまいちだったので、迷わず籠城を選んだ。

で、水分は欠かさずに、小説を読み進め

夕方には最後の20ページを残すところとなったが、敢えて打ち止めにした。


それはさておき、

13時からテレビで水球観戦。

VasasPlaketとDominoBHSEの首位攻防戦。

4Pの、ラスト3秒を残すところでドミノが10-10の同点に、

そのままドローになるという、ものすごい試合だった。

で、ドミノはがっちりと首位キープ。

うーん、そろそろ生で見てみたいなぁ。


とはいえ、水球を見た後はまたもや気だるさの前に沈んでしまった。

情けない。

あの五月晴れはどこへ行った?


窓から差し込んでくるのは、冬に見慣れていた寒い鉛色の風景。

樹木に葉が生い茂っている以外は、本当にそのまんまだ。


ベッドから起き上がろうとしても、身体がだるい。

得体のしれない植物の蔓に要所要所を縛り付けられているかのよう。

肩こりが、その延長線上にある頭痛までをも頼みもしないのに無駄に刺激する。


仕方がないので、昨夜読み始めた小説を読み進める。


日中でも少しも明るくならない部屋が、

目の前の小説の舞台の額縁になっているかのうよう。


水分と食糧は欠かさず、午後遅くなってからがビールを飲んだりしながら、

22時過ぎには、下巻の120ページくらいのところに辿り着いていた。


ふだん、アルコールと読書は両立させることはまずないけど、

今日は、少し興味もあったし、人体実験と割り切ってやってみた。


いい感じに酔っ払ってくると、

本を開けても閉じても、脳みそが勝手に働いて、

架空のテキストが頭を左右に掠めていく感覚がやってくることがわかった。


エラそうなフランスの先人たちが提唱した「作家の死」が

いままさに自分の内部で分裂と融合を繰り返しながら進行しているんだな、

とか、いかにもヨッパライ的な思考という形をとりながらも、

自分の身体感覚を楽しむ余裕はあると信じて疑わない、

という、これまた酔っ払いの手の負えなさに支配されてる気分だった。

朝、文房具屋に出かけて、不足していた用具を買い足した。

ふだんまともに歩くこともなくなっている大学キャンパスのなかを

とくに宛てもなく彷徨ったりしながら、気を紛らせた。

いやむしろ、やる気がやってくるのを待ちながら、か。


午後、PCで調べ物をしてたら、あっという間に夕方。

いまは企画を暖めている段階、というふうに虚しい正当化をしてみる。


寝る前に、日本から持参してた高村薫『神の火』上巻を読み始め、

ゆっくり、100ページ進んだ。

なんなんだ、この情景の描写の細かさは。

細かすぎて、わたしの禿山のような貧しい想像力はまるでついていかない。

下巻をあわせて、残り700ページあるが、果たして楽しめるのかなぁ、これ。

敷居が高そうだ。

午前中、『全体性と無限』上巻を読破。

こういう本って、読んでるときにうたた寝してしまうと、

頭のなかがしっとり溶け出してるような、

何かが剥がれ落ちてるような、とにかく妙な快感がやってくるなぁと思う。


午後は、1週間分のブログを書いてた。

天気は少しずつ崩れ始めて、空気もひんやりと寒い。


夜はDVDでも見るかと思ったものの、

けっきょくそういう気分にもなれず。

なかなか思うように、やるべきことが手につかない。

俗に言う5月病が酷くなってきたと、身震いをする自分がいた。

今日から、冷え込むという天気予報だったけど、

かなりプールが恋しくなってたので、

朝一番ででかけた。


9時から11時少し前まで10日ぶりに泳いだ。

今日もきっかり3キロ。

とにかく長距離を泳ぐことよりも、継続することが大事だから。


ブレストを泳いでるときに気が付いたんだけど、

どうやら左右の骨格のバランスが悪いようだ。

例の視力のアンバランスのせいかもしれないけど、

左手に比べて、右手が前方に伸びきっていない感じだ。

ちょっと深刻。

東京に戻ったら何か手を考えないと。


午後は英語の授業の最終回に出てきた。

最後は試験だったけど、英文洪訳の問題とかはさすがに辛かった。

ニンジンケーキとか食べたことないし、なんていうのかわからないって。


夜は、一昨日から読み始めてる『全体性と無限』(上巻)を少し読み進めた。

砂嵐のような文章というけれど、

いくら読み進めても、そろそろ馴れそうで、いや実はかわされてるだけのような

そういうもどかしいような、痒い文章だなぁと思った。

初めて体験するメーデー。

とは言っても、どこか集会に参加するでもなく、

のんびり読書して、DVD見て過ごした。


読書は、日本から持参してた

レヴィナス『全体性と無限』(上巻)。

05年に出た熊野訳は読みやすいとの評判だけど、

それでも自分にはけっこう辛い印象。

しばらく哲学書から離れていたから無理もないんだけど。


DVDは有人から借りてたやつで、The Crowっていう米国映画。

自分と恋人を殺された主人公が蘇って、

悪いやつらに復讐していくというありふれた筋。

カラスの扱いを、もう少し工夫すれば、

狂言回しとして面白くなりそうなのに。

今日は振替休日。

大学も休みだし、天気も悪くないし、

少し遠出するかと思って、前々から行ってみたかった、

ホッロックー村に出かけてみた。


朝8時半、国立競技場バスターミナルを出発。

きっかり2時間後、目的地に到着した。

学割だと切符は67%引きなので、片道500HUF強。

350円くらいだった。


とにかく小さい村。

中世以来の佇まいを残しているのだとか。

家屋の屋根が特徴的。


通りは2本だけ。

どちらもいまいちさえないので、メインストリートとはいえない。

どこもデコボコの坂道で歩きにくかった。


ホッロックー01



それでも、この村全体が世界遺産登録されてるというだけあって、

観光客の数がすごかった。

ほとんどが洪国人だったけど、午後になって日本人の観光バスも到着してた。


10分くらいかけて、高台にある城に登ると、

村はもうちっぽけになって、完全に一望できる。

四方八方が緑の世界。

ここまで潔いド田舎というのも久しぶりの経験だ。


ホッロークー02


ホッロークー03


ホッロークー04


昼は、持参したサンドウィッチと玄米茶で済ませて、

とにかくのんびり過ごした。

ベンチで昼寝してたら、途中あまりに日差しが強くなって、

全身ジリジリしてきて、ショックで目が醒めた。

風が吹いてるときは気持ちいいんだけど。


16時、再びペシュトへ向かって出発。

修学旅行の生徒の一団みたいのと一緒になって、

バスの座席に座れるかどうか心配だったけど、

そこはうまくすり抜けて座席をゲット。

さすがに、悪路を立ちっぱなしはきついから。


夜、スケアリー・ムーヴィー2のDVDを鑑賞。

やはりこのシリーズは面白いな。