外はしとしと雨。
めったに傘を差さない地元の人々も、
今朝はさすがに傘を差してるし、
わたしもそうすることにした。
昨日と比べておそらく7-8℃は気温が下がってる印象。
とにかく肌寒くて、歩いているとおなかが痛くなってきそう。
(というか本当に痛くなってきた...orz)
さて、今朝はさいわい大学のイベントもないので、
例のデモのニュースを知ってからまもなく、
中心部へ出かけてみることにしたわけだが、
家の近くはいつもどおりの静かな火曜日の朝。
目下、世界中のメディアからもっとも注目されてる街にいるなんて、
とても信じられない静かさ。
しかし、バスでペシュト側へ渡ってから、少しずつ空気が変わってきた。
今日は地下鉄を使わずに、川沿いの様子を観察しながら、
3月15日広場から国会議事堂方面へ向かうことにしたのだが、
本来5分以内の間隔でやってくるはずの、2番あるいは2Aトラムが
10分、15分待ってもなかなかやって来ない。
ダイヤが激しく乱れている模様。
そして大遅刻してやってきたトラムも超満員だった。
(東京のラッシュに比べたら相当余裕あるけどね)
で、たどり着いたコシュート広場。
人数は少ないものの、いまだにデモ隊が国会正面で陣取り、
警官たちが入り口の守りを固めている。
わたしのような野次馬も次々にやってきては、
少し離れたところからどんなもんかねと様子を伺っている。
ときどきデモ隊側から怒号が飛んだりして、
それなりに迫力はあった。
で、わたしはデモ隊の中にうまいこと紛れ込んで、
バリケードの最前線まで行ってみた。
報道では、デモ側の要求は一貫して首相の退陣であると報じられていたけど、
実際に近くで観察してみたら、いろいろな主張のグループが混在していることがわかった。
EU加盟に反対し、即脱退を要求するグループや
住環境、労働環境の改善を訴えるグループなど。
こんなに洪国人ばかり集まってるコシュート広場なんてはじめて見た気がする。
いつもは観光バスが多数乗り入れて記念撮影をする人たちで賑わってるのに。
いよいよあの10月が近づいてくる。
今年は50周年だし、間違いなく行事が目白押しだろう。
そういった時分に起こった今回のデモ騒動。
この国、この街の空気が今後どのように推移していくのか、
自分の眼でしっかり見届けたいと思う。
↑ 国会正面入口。バリケードがあってこれ以上近づけなかった。
↑ デモ隊の最前線。警官たちは余裕の表情。
↑ 当然、本日は国会見学ツアーはお休み。
↑ 昨夜の暴動の現場・国営テレビ前の自由広場。
広場への通じる道は全て警官によって封鎖されている。
外からでも広場内がけっこう荒れていることはわかった。




