2018.4.29
今池CLUB 3STAR(名古屋)
「クララメイトFINAL」
この日をもってYKCは解散しました。
当然、ワンマンという選択肢もありましたが、
なかなか仲の良い音楽仲間ができない我々が、
最後はたくさんの仲間と最高のイベントで終わることができて
本当に嬉しかった。
グル
AIR K
邪ヰ子3D
POSING GREEN
ブラインドコミュニケーション
オリメンの亡霊
チェキを遺影に
en.1
伝書ヲタ
孤高のヲタゲイザー
en.2
チェキを遺影に
お花もいただきました。
exist†traceから。
なんであんなにかっこいいバンドが仲良くしてくれるのか笑。
キリショー、花がでかすぎるよ…。
持ち帰った俺の部屋が花の香りで満たされすぎている。
生活臭を返してくれ。
ファンの方から花束とイラストはまりえ(36)ちゃんから。
まりえちゃんとは本当によく遊んだ。
よくお世話してもらった…。
たこ焼き買いに行ってくれたりした。
バンドもアイドルも、
女性も男性も、
みんな入り混じったイベントで終われたことが
自分たちらしかったなと思います。
でも、やってる側は大変でした。
バンドで音も激しめなのに、やってるのはヲタ芸なのか?
一体誰に向けた音楽なんだ?
つまり、メインターゲット層がどこなのか、
売る側が理解できてない。
これはビジネスとしては致命的だと思う。
(ここから下は人によっては不快に感じることもあるかもしれないので、
それでもいいよって人だけ読み進めてください)
「俺は俺がうまいと思う料理を作り続けるから、お前ら勝手に食いに来いよ」
雑に言うと、まぁこんな感じだったんだと思う。
当然、作った料理はたくさんの人に食べてもらいたいけど、
試食会をするわけにもいかず、
食フェスにも出れず、
一体どうやったら一口でも食べてもらえるんかねーと
苦悩の日々でした。
この約5年間でひとつ転機となったのは、
やはり、鬼龍院翔のラジオに出演したことでしょう。
以前から親交のあった彼からラジオ出演依頼をもらい、即快諾。
「いつも話してる感じでヲタクトークをしてよ」ってオファーだった。
ありがたいことに一晩にして知名度は飛躍的に上がった。
ただし、売れたのは名前だけ。
それもミュージシャンとしてではなくヲタクとして。
名前は知ってもらってるのにミュージシャンとして認めてもらえない。
音楽面まで興味を持ってもらえない。
これ以降、そうした葛藤と向き合っていくことになります。
ただし、自分の実力不足も否めなかった。
この時期は大きなイベントに呼んでもらえることがしばしばあったけど、
チャンスをモノにすることができなかった。
この時に、今やっている曲とパフォーマンスができていれば…。
バンドとして体制を整えられてなかったことに後悔が残ります。
ただ話が面白いヲタクの人。
そのイメージを覆し、音楽にも興味を持ってもらうには
バリバリ音楽活動をしているところを見せる必要があると思いました。
それが2015年12月から始まった毎月主催イベント「クララメイト」と
毎月新曲発表でした。
とにかく、「ライブを体感すれば好きになってもらえる」
という自信もあったので、
この時期は、「なんとかしてライブに来てもらおう」
ツイートでもそうやって熱心に来場を呼びかけるものが多かったと思います。
でも現実は、
来てくれる人は来てくれるし、(驕りではなく)
来てくれない人は何をしても来てくれない。
(もちろん、来たくても来られない様々な事情があったと思います。)
毎月楽しみに新曲を待ってくれていた方には大変失礼ですが、
果たして一体何人の人が待ってくれているんだろう。
何のためにこんなに苦労しているんだろう。
企画が進むにつれ、どんどんマイナス思考になっていきました。
そして、自分がどんなにがむしゃらにもがいても、
世界はそう簡単に変わらない。
そう気づいてしまったのです。
思えば2016年末、毎月新曲企画の最後の1曲を発表し終えた時点で、
自分の気持ちは一度切れてしまっていたように思います。
それでも、クララメイトを通じてたくさん仲間ができたし、
曲という形を残せたことは良かったと思います。
それ以降も毎回ライブは楽しかったけど
バンドしてはダラダラと時間を過ごしてしまった印象です。
このままではいけない、
今後についてみんなで話をしないといけないと思っていた矢先に、
この5人で続けることが難しい状況が生まれました。
人生は音楽だけやってれば生きていけるほど甘くないし、
音楽より大切なことだってたくさんあります。
活動のペースを落としたり、
形を変えたりして、
YKCを存続させることは可能だったと思います。
でもそれでは熱心に応援してくれる方に失礼だし、
何より自分が納得、満足できなかった。
そこで、みんなで話し合い
ケジメをつけて解散しようという結論になったのです。
本来、音楽は自由で気楽なもので
聴く側までもがいろんなものを背負う必要はないと思います。
聴きたい時に聴いて、見たい時に見る。
興味がなくなれば一旦距離をおいて。
でも、それだけでは続けていくのが難しいのも事実です。
必死で支えてくれる人がいて、我々はステージに立てるのです。
音楽活動は孤独です。
残念ながら想っているだけでは、黙っていては伝わりません。
今好きな人がいる方は、できるだけ直接会いに行って
好きだと伝えてあげてください。
それが一番の励みになります。
あれから数日が経ちました。
だけど、まったく終わった気がしません。
実際、まだ何も終わってないのだと思います。
まだまだやり残したことがたくさんあります。
きっと遠い街から会いに来てくれた方もいるでしょう。
でも、僕はその街に行ったことがありますか?
もっと知らない、行ったことのない場所でライブをしたい。
ひとりの力ではどうにもならないことはたくさんあるので、
確かなことは言えませんが、
必ずまた戻ってきたい。
あの最高の光景を目にしてしまっては、簡単に辞めることなんてできないです。
もしかしたら今後の行動、活動で戸惑いを与えることもあるかもしれませんが、
全てはまた、自分の、自分たちの曲をやるためのプロセスだと思ってください。
絶対付いて来てくれと今の自分が言うのは難しいですが、
付いて来てくれる人は幸せにしたいです。
ひとまずこれで一区切り。
終わりは始まり。
また会いましょう。
今まで関わってくれた全ての方に
ありがとう。





