クラーラさんのブログを読んでくださっている皆様へ。

クラーラさんが他界してから、1年が経ちました。
1年が過ぎても、私たち、スタッフの心からクラーラさんが
消えることはなく、悲しみと寂しさは、今も癒えません。

クラーラさんを失ったからだけではなく、
ある事件が、クラーラさんの晩年に悲しい苦しさを与えたからです。


クラーラさんは、毎年日本に行くのを楽しみにしていました。
とりわけ、桜の季節が大好きで、クラーラさんの最後の来日になった
2009年4月、日本でどこに行こうか、と話しているときでした。

「これが、最後になるかもしれないわ。」

当時、健康で、活き活きとしていたクラーラさん。
私たちは、何言ってるの、まだまだたくさん日本へ行こうよ、
日本の皆さんも、クラーラさんに会えるのを
楽しみにしてくれているんだもの、と話しました。

その時は、誰もがその後に起きる事件を予想もできなかったのです。

その、「事件」についての動画があります。
胸が苦しくなる内容ですので、気をつけてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=25bH4aqLgBM


今思えば、クラーラさんは、この事件が起こることを
知っていたのかもしれません。
それでも、人を信じたい、そう願いながら魔の時間を
過ごしたのかもしれません。


クラーラさんが、鑑定に来られた方に、
よく、最後に伝えていたこと——。

今、目の前に見えているあなたの未来を私はお伝えしています。
でも、この鑑定を聞き、あなたが、心を、行動を変えれば、
未来は変わるのです。

残念ながら、その思いは届かず、この事件後、
クラーラさんは精神的ショックから体調を崩し、
辛く、悲しい晩年を過ごしました。


私たちも、クラーラさんのご子息、ご家族も、
苦しみ、涙を流し震えるクラーラさんを抱きしめ、励まし続けました。

皆さんからの、クラーラさんへのコメントは、
そんなクラーラさんと、ご家族、私たちに、希望と優しさを
与えてくれました。
本当に、ありがとうございます。


そんな、クラーラさんの姿を見つめていたクラーラさんのご子息、
フェレンツさんがクラーラさんの人生と死についての本を書きました。

ここに、全ての真実が書かれています。


わが母、バラート・クラーラ 死の真実/作者不明

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