おじちゃんへ、

 

 

おじちゃんが亡くなってから何年経ったか忘れてしまうぐらい時間が経ちました。

 

 

私は20代後半になり、日本に来てもう8年目です。

 

 

大学もちゃんと卒業したよ。

 

 

どうしてもおじちゃんと話したくて、こうやって手紙を書いています。

 

 

きっと、これから書くことに対しておじちゃんは怒ると思う。

 

 

おじちゃんが怒ったところは一度も見たことないけど、きっと怒ると思う。

 

 

それでも書かせてください。

 

 

 

 

私は13歳ごろからずっとうつ病で、自殺願望がありました。

 

 

うつ病である、ということは両親に言えたけど

 

 

自殺願望があり、自殺未遂も過去にあったということは伝えていません。

 

 

十数年たった今もうつ病に苦しんでいます。

 

 

何も成長していません。

 

 

自殺願望は消えることなく、未だに囁いてきます。

 

 

大学卒業後、一人の時間が増えたせいかその囁きの音量と語り掛けてくる頻度が上がりました。

 

 

自分でもよくわからないのですが、

 

 

消えてしまいたいと静かに喚く度に、おじちゃんと話したい気持ちが膨らむんです。

 

 

 

もっとおじちゃんと話したかった。

 

 

 

一緒にお酒を飲むのは叶ったけど、

 

 

 

もっと

 

 

 

人生観だったり価値観だったり

 

 

 

人としておじちゃんを知りたかった。

 

 

 

小さい時「食べるということは命を頂くってことだから残しちゃだめだよ」とか

 

 

「綺麗な黒髪を持って生まれたんだから、大事にしなね」とか

 

 

本当に些細なことだけど

 

 

未だにその言葉たちを大事にしています。

 

 

「おじちゃんなら、私の心にすっと入ってくる何かを言ってくれるんじゃないか」

 

 

この歳になってもそんな曖昧で幼稚な気持ちが溢れてくるんです。

 

 

こうやっていざ言葉にしようとした時にまとまらない時点で、本当に曖昧な願望なんだと思います。

 

 

 

私はどうすればいいんでしょうか?

 

 

私はどこで間違えたんでしょう?

 

 

お父さんとお母さんはこんな私にがっかりするんでしょうか?

 

 

 

 

 

私は生きていていいんでしょうか

 

 

 

 

 

 

本当はもっとおじちゃんがいなくなってからの話とか

 

 

 

どういう事があったとか

 

 

 

具体的にどういう気持ち、どういう思いがあるのかとか

 

 

 

書きたかったんですけど

 

 

 

今日はダメそうです。

 

 

 

変な手紙書いちゃってごめんね、

 

 

 

また落ち着いたらお手紙書きます。

 

 

 

-k