教室では、テキストにも
「さん」づけ
をしています。
「バーナムさん」
「どりーむさん」
まるで大切なお友だちのように呼びかけながら、
日々レッスンをしています。
そんなある日のこと。
小学校2年生のRくんのレッスン後、お迎えにいらしたお母さまに、
「今日はどりーむさんもスラスラ弾けましたよ!」
とお伝えしました。
するとすかさずRくんが一言。
「違うよ、どりーむ4だよ!」
思わずくすっとしてしまう、
まっすぐな指摘。
確かに、彼にとっては
「どりーむ3(さん)」
をもう終了して
「どりーむ4」
なのですから…
そのやり取りを見ていたお母さまが、やさしく一言。
「ミスター、ね」
その瞬間、空気がふっと和らぎました。
Rくんの理解と、お母さまのフォロー。
その両方が重なって、
なんとも温かい時間になりました。
お母さまの機転にも感激しました!
海外にもルーツを持つRくんにとって、
「ミスター」という表現は、
より自然に伝わる言葉だったのかもしれません。
言葉の選び方ひとつで、
伝わり方は変わります。
でも、
その違いを面白がったり、
受け止めたりできる関係があることが、
何より大切だと感じました。
教室の中での「敬称付き」という小さなこだわり。
それは単なる習慣ではなく、
一つひとつに敬意を持って向き合うための、私なりの大切な姿勢です。
そして子どもたちは、そんな大人の言葉をしっかり聞いていて、
自分なりの世界で受け取り、
時にはこうして教えてくれるのですね。
小さな気づきと優しさを見つけながら。
「敬称付き」のレッスンは、
静かに続いていきます。
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