作業に入りたいとき、私はMacで打鍵音を鳴らすことがあります。でも「集中できるか」を気にしすぎると、音色を変える時間のほうが長くなることがありました。

そこで最近は、好きな音を探す前に「いつ始め、いつ止めるか」を決めています。

この記事には、私が開発している有料Macアプリ「Klakk」の紹介とリンクが含まれます。開発者本人の体験として、できることとできないことを分けて書きます。

最初は15分だけ

最初から長時間使う前提にせず、15分だけ一つの音色を使います。

その間は音色を切り替えません。気になったことは、作業を止めずに短くメモします。

  • 文字キーは大きすぎないか
  • SpaceやEnterだけ目立たないか
  • AirPodsとMacBookスピーカーのどちらを使ったか
  • 途中で止めたくなったか

15分後に一度Klakkを無効にし、音がない状態で同じ作業を続けます。

「始める合図」より「止める方法」

音を作業開始の合図にするなら、止め方も同じくらい大事でした。

私の場合は、次の3つでは必ずメニューバーから無効にします。

  1. オンライン会議が始まる前
  2. 疲れて音が大きく感じたとき
  3. 出力先をつなぎ直した直後

アプリを閉じなくても、追加音を止められる状態を先に確認しておくと迷いません。

毎回同じ音でなくていい

朝は軽い音が合い、夜は別の音が気になる日もあります。私は「この音なら必ず集中できる」と決めません。

ASMRや集中しやすさの感じ方には個人差があります。音が合わない日は、アプリを止めるのも正しい選択です。

KlakkはADHDを含む症状の診断、治療、改善を目的とした医療製品ではありません。症状や作業上の困りごとについては、アプリの音に頼らず専門家や職場・学校の支援先へ相談してください。

ヘッドホンでも物理音は残る

AirPodsなどへ追加音を出すと、アプリが鳴らす音を自分だけで聞きやすくなります。ただし、実物のキーボードのスイッチ音、底打ち音、机の振動は消えません。打鍵感やキーの重さも変わりません。

周囲への音が気になる場合は、Klakkを停止した状態でも実物の音を確認します。

今日の最小ルール

今は次の一行だけ守っています。

「一つの音を15分、会議前に止め、合わなければ使わない」

音を増やすことより、いつでも止められることのほうが、長く使うには大切でした。

試聴と入手先