現在、休職中のフルタイム事務員です。
5月31日入院
6月1日手術
6月27日退院
以降、投薬&リハビリ通院&経過観察
8月31日まで安静加療
休職の辞令は診断書通り8月31日まで。
9月1日からの復職について、
主治医から軽作業での就労の許可が
出たので、8月初めから会社の
労務担当課長と話し合ってきましたが
電話でのやり取り↓↓
課長
「復職には、支社にて2度の予約面談が
必要で、予約日は月2回しかなく既に
予約いっぱいの為に、9/14か9/21に
なるので、9月1日〜1ヶ月安静加療の
診断書をもらってきて欲しい。」
私
「いえいえ、主治医が9月1日から
就労可能と言ってますので、
安静加療での診断書は無理です。」
課長
「主治医に書いてもらえないなら、
他の病院を幾つも当たって
安静加療で診断書をくれる病院を
探して欲しい。
何十軒か当たれば見つかるはず。」
私
「ちょっとそれは・・・。」
(オペの主治医がいてリハビリの先生の元へ
週2回通院しているのに、他の病院へ
行って、復職可能&したい状態の私が、
安静加療の診断書作ってと頼めだと?)
それ犯罪じゃありませんか?
モラルはどうなってんの!?
課長
「会社の事務処理上の都合で申し訳ない
けれど、今までも何人もそうやって
やってきたから、出来ない事ないから
どうしても必要なのでやってきて。」
期限は、課長の盆休み明けまでと言われる
『わかりました』と返事をするまで
電話は切ってもらえず、
無言の間もありの長電話、粘られて
とりあえず、曖昧に返事しました。
私は1週間かけて考えました。
そして、課長のお盆明けの電話。
課長
「どう?診断書出来たかな?」
私
「私には、出来ません。そんな事を
してまで、復職したいとは思えません。」
『退職します!!』
と申し上げました。
課長
「それは本気で言ってる?」
私
「はい。もちろんです。」
課長
「ああ困ったな。そんな事言わないで。
辞められると困るんだよ。
この事、誰かに言った?」
私
「通院中の病院と家族に話しました。」
課長
「直属の上司には言った?」
私
「まだですが、この電話の後に
退職を申し出ます。」
課長
「待って待って。こっちで話して
電話するから一旦切ります。」
私
「・・・。」
そして約2時間後、電話がありました。
課長
「あなたの直属の上司さんが、本社に
連絡して、話し合ったところ
本社特例にて復職してもらう
事になりました。」
私
「ええ?そうなんですか?」
(失業保険をもらって、長期休暇のある
会社に転職して、夫の氏を名乗って
仕事する妄想までしていた私)
というわけで、復職が決定しました。
嬉しくはありません。複雑です。
来週中に、名古屋の支社に出向きます。
コロナ禍に、電車で県外へ出たくないのが
本音ですが、そこは仕方ないですね。
普段、私は断れないタイプで、
嫌でもハイハイと聞き入れます。
そして、打たれ弱い人間でもあります。
でも今回は、モラル的に許せなくて
“出来ないものは、出来ない”
“したくない事を無理”と言いました。
退職を覚悟してでも、自分の気持ちに
正直に意思表示をする事はとても
大切だとわかりました。
味方になってくれて、支えてくれる夫が
いてくれたからこそでもあり感謝です。
長々と書いた今回のブログを読んで
下さった方、ありがとうございました。