第2集:白帝谷の悲劇 衛家軍敗北
寧国公の娘である王琳琅の面前で、
大理寺卿の曹衍が、楚瑜と顧楚生の過去の因縁を持ち出し、
陰で楚瑜を誹謗中傷した。
楚瑜と晚月も同じ場所にいるとは知らずに。
晚月は主人を守るため、茶碗を手に取り、曹衍の足元に叩きつけた。
曹衍は怒り、楚老将軍を諷刺しようと口を開こうとした。
楚瑜の目つきが鋭くならんとし、鞭を振り払おうとした。
しかし、顧楚生が彼女を止め、冷静さを求めた。
次の瞬間、曹衍はどこから飛んできた石ころに額を打たれ、流血し、
みっともなく女性の背後に隠れた。
衛珺と衛韫は階段を上がりながら、楚瑜に挨拶した。
曹衍はまだ収まらず、衛珺に厳しく叱責された。
楚瑜のために立ち上がったのは実は衛韫で、
パチンコで小人を追い払うことができ、楚瑜を助けたことになった。
いつもなら、衛珺は衛韫の衝動的すぎる行動を責めるところだが、
今日は確かに曹衍が度を越していた。
文官の身分を仗して、国に血を流し犠牲になった武官を貶めるのは、
少しばかりの罰を受けるに相応しい。
楚瑜は衛珺と一緒に歩こうとした。
彼女は目配せで衛韫に邪魔をしないよう合図した。
衛珺は、楚瑜が自分と共に八角弩の背後にある真実を調べることを拒否した。
しかし、彼は楚瑜に、この件を調査した後、彼女にはっきり説明すると約束した。
晚月は衛韫を尾行したが、衛韫とその護衛の衛秋は早くから彼女がつけていることに気づいており、
素早く彼女を振り切った。
軍械司は大遂の機密の地であり、簡単に見つかるはずがない、
楚瑜はそのことを理解していたので、失望しなかった。
彼女は衛珺を信じることを選び、だからこそ楚臨陽が戦場で死を冒して持ち帰った
北岐の八角弩のからくりを衛珺に渡した。
衛珺はこのからくりを見つめながら沉思した。
もし自分が管轄する軍械司に裏切り者がいるとしたら、その裏切り者は誰なのだろうか。
急報が華京城に伝えられた。
北岐に異変があり、北境が危急を告げている。
鎮国侯の衛忠は七人の息子たちに、衛家軍は直ちに出陣して応戦すると告げた。
衛韫は「守」の籤を引き、規則に従い後方を守備することになった。
出発前に、衛珺は楚瑜を訪ねたが、彼女が不在だと知り、中には入らず、
楚瑜に手紙を残した。
大遂の太子である李環自らが軍を監督し、輔国将軍の姚勇が付き添った。
楚瑜は手紙を見た後、急いで城門の上に駆け上がり、
衛珺の帰りを待っていると大声で叫んだ。衛珺は振り返って微笑んだ。
衛珺は手紙の中で軍械司の件に触れ、楚瑜を愁眉させた。
軍械司に入る方法は二つしかない。
一つは皇帝の直筆の命令書を手に入れること。
もう一つは軍械司を監督する官職または証明書を持つことである。
一ヶ月後、衛家軍と北岐の戦況が膠着状態にある時、
北岐軍が突然白帝谷に退いた。
軍事情報は北岐軍の人数が五万に満たないと伝えた。
経験の無い太子は衛家軍に勝ちに乗じて追撃するよう命令した。
白帝谷は地勢が窪んでおり、衛韫は戦術を協議してから決断すべきだと考えたが、
軍令に逆らうことはできなかった。
両軍が対峙し、戦場に硝煙が立ち込めた。
衛家軍は一気に勢いに乗り、北岐の将軍である蘇查目がけて直行した。
衛家軍は北岐軍を白帝谷まで追撃したが、突然雲と霧に覆われ、
白帝谷全体の周囲が見えなくなった。
衛忠は停止を喝破した。突然、弩の音が急襲って来るのが聞こえた華流グッズストアで「山河枕」のBlu-rayをチェック。
伏兵があることに気づいた時、衛家軍の撤退はもう間に合わなかった。
北岐軍の白帝谷内の人数は二万以上であり、軍情に誤りがあった。
衛忠は直ちに悟った。大遂内部に虚偽の軍情を報告するスパイがいたに違いない。
強大な力を持つ弓弩は衛家軍に多くの死傷者を出させた。
北岐軍は勢いに乗じて殺到し、人数において衛家軍を圧倒する勢いを見せた。
衛忠は包囲を突破するよう命令した。
北岐軍は衛忠に向かって八角弩を放ち、衛束が身代わりとなって防いだが、
衛忠の背後にいた北岐軍の兵士たちが一斉に衛忠を刺した。
衛珺と他の兄弟たちはこの光景を目にし、目を裂かんばかりの怒りを露わにした。
