ものは使えば使うほど減っていく。
人に配れば配るほどなくなっていく。
ところが、不思議なことに、
心は使えば使うほど豊かになる。
人に配れば配るほど豊かになる。

それなのに、心をもののように扱っている人がいかに多いことか。
出し惜しみしていうるちに心が貧しくなる。
心が冷えてくる。
荒涼としてくる。

そうではなく、心は大いに使うべきである。
多くの人にできるだけだくさん、配るべきである。

それによって自分の心が豊かになる。
周りの人たちの心まで豊かになっていく。


「帝国ホテル サービスの真髄」 国友隆一 著
先週の金曜日3月11日 未曾有の被害にあった東北東日本。テレビの映像を観て 日本に住んでいる人は、みな言葉を失う程のショックと恐怖を感じただろう。自分が住んでいる名古屋は、いつ大地震が起こってもおかしくない地域である。                                                             そんな中、2,3日前 名古屋のローカル局が、三重県の四日市石油コンビナートを取材し、そこの責任者の所長さんがインタビューを受けていた。東南海の地震があった場合、防災対策は万全がどうかというのが主旨である。そこで目と耳を疑う返答があった。想定している地震の震度が6弱、津波1メートル 。火災が起きても、鎮火できると豪語していた。この所長は、今回の東北の震災状況の映像を観ていないのか、はたまた地震の大きさも規模も津波の高さも数値を知らないのか、意識の低さに頭を傾げた。まだ百歩譲って、震災前ならでも分からない訳ではないが、それにしても想定が甘い、甘すぎる。                                             今回の震災で専門家が、口にする「想定外」。この言葉を出されたら、何も言えなくなる。だが、一つ言える事は、最低でも近代地球に起こった最高、最大の地震、津波は想定すべきである。
今日、ローソン100に買い物に行った時、「えっ」と思う事があった。そこで買い物をしたであろう20代半ばの男が、買い物袋を地べたに置き、レジの前にある新聞を広げて読んでいる。自分が、店内で買い物している5分位の間は、ずっと読んでいた。なんだかなぁ、この男には、デリカシーのデの字もない奴だと心底思った。許されるならスリッパで頭をどつきたかった。