日々輝いているあなたへ




「あそこは、子供を甘やかしている。
年の離れた姉も居てるから、可愛い可愛いで育てたんやで!」



「次の集まりまでに、調べて
吊るし上げよう」





ご丁寧に、わざわざ耳に
入れてくれた人がいました。




何て恐ろしい。
吊るし上げろって、ねぇ笑




小学校低学年の
クラスが荒れていて、
うちの息子を入れて数人が
引き起こした様に言われたのです。




蓋を開けてみると、
クラス全体が、立ち歩く、
ザワザワ落ち着きがない状態でした。



うちの息子は、幼く
落ち着きもなかったでしょう。




でも、あの頃を振り返ると、
そういう風に大事になったのは
一部の親の妙な結束力もあったと
思います。





何かといえば、
教育委員会を出す 
排除すれば、周りがおさまると言う
考え。




落ち着く薬もありますよ。
診察行かれますか?と。





決定的な決めてが無いからか。




病気を否定しているのではなく、
薬で落ち着く⁈ 何でもかんでも、
薬でどうこうするものではないだろう…
と思いました。




その薬、いつまで飲ますのか?





そこまで、酷いとは思えない。
暴れるとか、怪我をさせるとかの
レベルではなかったので。






すると、担当の先生から
とても明るい声で、





「お母さん、病院行かれたぁ?
病名は何て言われたぁ?」





「病名て、何ですか⁈
うちは、薬まで飲ますつもりは
ありません‼︎ 病院にもいきません‼︎」





言葉を選ばず、人の気持ちも考えず
グサグサえぐってこられた気が
しました。




例えば、昔なら
悪ガキや、イタズラ小僧で
今の様に、病院、薬とはならなかった
でしょう。





あの年から、四年までは
学校が大嫌いで、不信感満載でした。





五年に、新しく赴任された
先生に出会い、息子も親も、
救われるまでは。





言葉は使い方一つで
凶器や、暴力にもなり得る事を
身をもって感じた時でした。


つづく



あなたが
穏やかに過ごせる一日であります様に。


今日もありがとうございます。