海外歴14年目の私が
いつも気をつけている
お呼ばれファッションのポイント。
それは、
カジュアル過ぎずシック過ぎないこと。
フランスでもドバイでも
ヨーロッパの方々と食事をしたり
ご自宅にお招き頂く機会が
多いのですが、
やはりその国の方々と馴染むように
カジュアルシックというスタイルで
まとめることが多いです。
アイテム的には、
パンツならばタックの入った
スマートなボトムか
サテン風のつるっとしたワイドパンツに
足元はフラットシューズです。
ストーンをあしらった
派手目のサンダルもカジュアルシックには
欠かせないマストアイテムです。
ヌードカラーのバレエシューズは
同性からの支持率高めです。
ちなみにここで頑張って
ヒールを合わせてしまうと
カジュアルな週末感が出ないので
あえて靴は平らなもので。
もしくはシンプルなモノトーンの
スニーカーでもいいですね♪
そして小物類はかっちりとした
ハンドバッグを持つと
より大人の雰囲気が出ます。
大きさもお呼ばれであれば
小さいバッグが上品ですね♡
夜であれば、
胸元にボリューム感があってもいいので
そんな時はパールを使って
女性らしさをプラスします。
メイクもあくまでニュアンスを出す程度に。
海外の方はあまりフルメイクはしないので
口紅かアイメイクのどちらかです。
073 Pied-de-Poule
品名はフランス語ですが
訳すと千鳥格子の意味です
私くらいの年齢になると
異性にどうこう思われたい気持ちは
もうなくて、
フォーカスすべき方向は
あくまで同性の女友達。
お互いの心境や
外見的な変化(ポジティブな意味)を
瞬時に見抜けるDNAを授かっている
私達ですから、
やはり見た目の美しさはある程度、
大人の身だしなみとして必要ですし
年齢を重ねる度に、
あらゆる面で”美的”の要素は
重要になってきますね。
とは言え、
メイクもせずファッションにも疎い
小児科医のインド人の友人がおりますが、
彼女の美しは明らかに
医師として”生まれながらの使命感”から
醸し出される美しさのオーラなんです。
人工的に綺麗にしなくても
佇まいが既に美しい女性。
そんな女性にもっと出会ってみたいです。
グレイス