大人になるとすっかり

やらなくなってしまう事の一つに。

「勉強」があります。

 

学生時代を終え社会人になり

家族を持つようになれば

さらに「勉強」に時間を割く機会が

減っていきます。

 

私もそんな大人の一人なのですが、

子育てが少し落ち着いてくると

「やっぱり何かをインプットしたい」

そんな欲求に駆られます。

 

なぜなら私のような母親業は、

ほぼ100%アウトプット型の

デディケーション(献身)だからです。

 

もちろん子育てから得る

日々の体験そのものは、

インプットでもあるのですが

やはりそれもアウトプットの矛先は

自分よりも子供がメインになってきます。

 

でも人間って不思議ですよね、

学生時代は全く興味もなかった「勉強」が

今になって恋しくなるんですから。

 

 

前置きはさておき早速、

大人になるほど学ぶ価値のある科目5選

を発表したいと思います。

 

 

 

✅①数学

(問題発見力を鍛えられる)

 

✅②自然科学

(死生観を学べる)

 

✅③宇宙物理

(生命そのものを学べる)

 

✅④アート(美術・音楽など)

(普遍性とユーモアを学べる)

 

✅⑤哲学

(論理的思考力を学べる)

 

 

簡単に言うとリベラルアーツなのですが

日本ではあまり

メジャーではないかもしれません。

 

自分自身を自由にし

固定概念の枠から外れるためには

やはり古典的な学問はつきものです。

 

だいぶ硬派な感じですが、

どうでしょうか?

すでに専門分野で学ばれている方は

必要のない学び直しですが、

一般的には宇宙物理はなかなか

学ぶ機会がないと思います。

 

けれども宇宙物理を知ると

安易にスピリチュアルや

ふわっとした成功論、

そして情報源が不明な占い結果にも

翻弄されなくなります。

 

そう言った意味でも、

昔から存在する学問には

人を中庸に戻すパワー(正しさ)があります。

 

 

昨今騒がられている

”女性の経済的な自立”

この課題に対しても、

闇雲に「稼げるコンテンツ」を探すより、

学びの原点に戻り

しっかり足元を固めた学習の基礎が

何よりも安定的な将来の土台になります。

 

またそうして積み上げた土台は

そうそう簡単には壊れません。

 

なぜなら、

学びはかけがえのない

自信に繋がるからです。

 

そしてそこで得た知識や経験は

目に見える物ではないので、

人に奪われたり

横取りされることもありません。

 

大切な事こそ他人に口外しない。

大事な物こそ人に見せびらかさない。

 

今時の見せびらかせカルチャーとは

全く真逆な事を人知れず、

コツコツと続けていける人は

本当の意味で人生の価値を

知っている人、

要するに信じるに値する人物

と言えるのではないでしょうか。

 

小手先や処世術だけは生き残れない

そんな厳しい世界でも、

やはり先人達が築いてきた「学問」には

「確かさ」が宿っているのです。

 

 

ちなみに私は去年から

数学をやり直していますよ。

ゆっくりのペースで、

今は中二のレベルにいますが

綺麗にノートを作ったり、

アカデミックな目標を立てる事の重要性を

今、この年齢になって

初めて知ったわけです。

(小学生の娘達のホームラーニングの

サポートにもなります!)

 

みなさまも誰にも言わずに

こっそり自分のためだけに

大人の学び直しを始めてみませんか?

 

 

 

 

グレイス