去年末、母が肝臓の数値で

少し気になる点があって、

CTと腹部超音波の検査を受けました。

 

その後MRIで詳しく画像診断した結果、

膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)

と言って現時点では良性の嚢胞ですが

将来的に悪性に移行する可能性もある

ちょっと嫌な腫瘍がいくつかあるという

ことでした。

 

今後は半年に一度のMRIを

だいたい5年間続けて

嚢胞のサイズや顔つきを

慎重に経過観察していくそうです。

 

メインで診察に行った肝臓については

体質や年齢的に

数値が高めに出やすいのでしょうね。

とそんな話をされて帰ってきたようです。

 

膵臓と聞くと私達家族はドキッとして

父のことを真っ先に

思い浮かべてしまうのですが、

ひとまず悪性ではない事が分かり

今の所は安心しています。

 

そして続いて兄についてですが、

50歳の記念に受けた人間ドックで

母と同じく膵嚢胞が見つかったんです。

 

両親に続き兄まで膵臓が悪いなんて、

ちょっとぞっとします。

 

兄は年に一度のMRI検査が今後も

必要だと言われていますが

母の担当医も兄のかかりつけ医も

食事に関する問診や

アドバイスを全くしてくれない事に

憤りを覚えました。

 

父、母、兄の3人が

そろいも揃って膵臓が悪い理由は

3人とも明らかに

「糖分と脂質の過剰摂取」

なんだろうなと、

近くで彼らの食生活を見ていて

客観的に感じる感想です。

 

ちなみに父は揚げ物好きで

三ツ矢サイダーが大好物。

母はヤクルト常飲者。

(今は飲んでいません)

兄はフルーツ系のジュース好き。

 

そして3人とも体力はあるくせに

やや低体温気味…

嫌な予感しかしない…

 

 

 

 

 

みなさん子供や大人が

1日に摂取して良いお砂糖の限度を

ご存知ですか?

 

子供は16g /大人は25gが

だいたいの目安にされています。

(角砂糖4〜6個)

 

ちなみにチョコレートケーキを

おやつに1カット食べた場合、

お砂糖の量はだいたい30〜50gです。

 

ショートケーキの場合1カットで

25〜30g、

およそ角砂糖8個分です。

 

これに通常の食事が加わって、

白米やパンなどの炭水化物や

調味料の糖分などもカウントすると

実は毎日砂糖の過剰摂取を

日々繰り返している事になります。

 

このように砂糖中毒は誰でも

簡単になってしまうものなので、

我が家では子供に与える

アイスクリームなどの特別なおやつは

月に一度のスペシャルデーに限定しています。

 

 

夫婦であるがゆえの同じ病は、

症状の出方こそ違えど

やはり同じ臓器に似たような

腫瘍が出来てしまうのは

明らかに家系ではなく家風であると

そう私は感じています。

 

兄も甘い飲み物や

アイスクリームが好きで

添加物には気をつけている割には

お菓子やアルコールには

少し甘い所があります。

 

目には見えない糖分、

例えばドレッシングや

カレー、シチューのルー

鍋素、白出汁など

見た目から砂糖が連想しにくい商品にも

実は果糖ぶどう糖液糖がたくさん

含まれていることを忘れてはいけませんね。

 

そして果糖ぶどう糖液糖は明らかに

膵臓にダメージを与えるので

内臓に悪い物は脳にも悪いので

メンタル面でもネガティブな影響が

出てくるはずです。

 

本当は全然甘くないお砂糖のこと。

なかなか止めるのは難しいのですが

甘い物が欲しい時こそ

なぜ欲しているのか?を

栄養バランスの面から意識してみると

何かポジティブな答えを

導き出せるのかもしれませんね。

 

 

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