【自分のための記録】


ただの記録なので、

読み流しでお願いします。

いつも偏った見方をしてしまうので、

あまり参考にはなりません。



1994年 米


このジャケット画像に一目惚れ♡


※画像はお借りしています


この80年代〜90年代はじめの感じ、かなり好きですね。

警官の制服ウェイトレスの衣装も完璧♪


ニコラス・ケイジはあまり好みではないけど…、ブリジット・フォンダの可愛さでオールオッケーです♪



ノーマン・ロックウェルの絵みたいです。



舞台はニューヨークの下町です。

みんな少し貧しいけれど、持ちつ持たれつ生活しています。



【登場人物】

チャーリー … 真面目でお人好しの警察官


イボンヌ … モラハラ夫と別れきれず、自己破産(カード破産)寸前のウェイトレス


ミュリエル … チャーリーの奥さん。

ミーハーな部分があって騙されやすい。



とりあえず、3人抑えておけば大丈夫。



【あらすじ】


まじめなニューヨーク市警の警官チャーリーは若干恐妻家。

当たれば億万長者になれる宝くじ(自分で番号を指定するタイプ)を買ってくるように妻のミュリエルに命令される。

「結婚記念日」で買うように言われ、妻は結婚式の日、夫は入籍の日だと思い、そこでも一悶着。


偶然立ち寄ったcafeでウェイトレスのイボンヌに会い、お会計の際にチップが払えず「宝くじが当たったら半分あげるよ」と軽い約束をしてしまう。

半ば冗談で言った軽口が、なんと本当になってしまう。まさかの宝くじが当たったのだ。

他にも当選者が複数いたので、取り分は400万ドル(1994年1ドル102円くらい?)約4億円⁈手に入れることに。

喜ぶミュリエルに"ウェイトレスに当たったら半分あげる約束をしてる"ことを恐る恐る話すチャーリー。

もちろん、奥様大激怒‼︎


なんとか奥さんをなだめすかし、約束を守って賞金の半分200万ドルをイボンヌに渡すことが出来た。

イボンヌは破産を免れ、働いていたカフェを買収し堅実な生活を送る。

誰にでも親切なので、ホームレスにも無料でスープを提供する席も設置する。


かたや、チャーリーは妻のリュミエルの贅沢三昧に振り回されているが、警官の仕事は真面目にこなし、強盗を逮捕する際腕に銃弾が当たってしばらく休職することに。


ケガで休職中、時間のできたチャーリーとイボンヌは、慈善事業をしたり下町の子どもたちと遊んだり、賞金を有意義に使う。ミュリエルはそれが面白くない。


チャーリーはミュリエルと喧嘩して家を追い出され、イボンヌは別れきれないモラハラ夫におしかけられ逃げ出したところ、また偶然同じホテルに宿泊することに…。


すぐ新聞に2人の密会の記事が載り、離婚裁判を経て財産をリュミエルに全て取り上げられ無一文になってしまうチャーリーとイボンヌ。それでも愛を確かめ合うことができた。


ニューヨークを離れ、一から出直そうとする2人に、ニューヨークの人々から寄付が送られる。1人1人は5ドルや10ドルだが、たくさん集まったことでイボンヌはカフェも買い戻すことができ、チャーリーもまた警官に復職する。




【感想】


ずるいお話だな、と思いました。

チャーリーの奥さんがまたかなりクセが強くて、キャスティングに悪意を感じます。

最初から、旦那さんの悪口しか言ってないし、何が良くて一緒に住んでるのか分からない。

しかも初恋の相手らしく?高校から付き合ってた、と言ってた。

どこら辺が⁈良くて⁇高校から結婚まで行ったのか⁈疑問。


だってどう見たってブリジット・フォンダの方が良い…。

ずるい。見た目も性格も最初から勝ち目が無いじゃない?




お互い、離婚が出来てない状態なのもいかがなものかな?

モラハラ夫も残ってるイメージは胸毛がもじゃもじゃで、悪役必至。


俳優陣を頭から追い出して、ストーリーだけ追ってみると…

ありえない。

実話を元にしているようですが、それぞれの家庭は幸せで、宝くじ折半の約束は守ったよ、というのが実際らしいです。


ラブコメでもないしな、、

2人が惹かれ合うのもちゃんと描かれてますが、最初から「このウェイトレス、良い子だな♡」って思っているのがバレバレ。


背景や室内のインテリアなど、とても良いです。


ただ何か腑に落ちない感じが残りました。





後日談で、リュミエルはお金目当てで近づいてきた投資家と結婚し、財産を全て奪われ捨てられてしまいます。。

お気の毒。。