「グランド・ブダペスト・ホテル」
2014年 英・独
また、ウェス・アンダーソン監督の作品を観ました。懲りてない…。
▼最近観た同じ監督の映画。
だって今「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」がとても気になるのです。
▼これ
ベネディクト・カンバーバッチ!
観たい!気になります。
そして原作はまたもやロアルド・ダール。
▼これもロアルド・ダールの原作。
この監督の作風は私にはとってもキャッチー!
色使いや構図が、かなり好みですね。
さて、今回は
多分代表作「グランド・ブダペスト・ホテル」です。
やっぱり背景が素敵。
どうやって撮影してるんだろう?
自然じゃないんですよね。
一つ一つの構図が絵画みたい。
ぎゅっと詰まってます。
昔は美しかったグランドブダペストホテルの元ロビーボーイ→元コンセルジュゼロの回想をスランプ気味の作家が聞き手となりストーリーは進みます。
このストーリー展開もウェス・アンダーソン監督らしい?独特の世界観。
有名な俳優さんもちょこちょこ出てます。
やはりキャスティングが同じカラーなのは日本映画も海外映画も一緒なんですね。
主演はレイフ・ファインズです。
「ハリー・ポッターシリーズ」のヴォルデモートを演じた俳優さんです。
※画像はお借りしました。
ジュード・ロウが聞き手の作家役、エドワード・ノートンもまたまた出てます。
あらすじは、、
元ロビーボーイで、グランドブダペストホテルの現在のオーナーゼロが、何故このホテルの持ち主になったのか?ゼロの上司であるコンシェルジュグスタヴに起こる宿泊客兼オーナーだったお金持ちの老女の殺人事件からの遺産相続、最後の遺書の行方、有名絵画「少年と林檎」の盗難、誤認逮捕によるグスタヴの投獄。そして、脱獄。逃亡。などなどノンストップです。
戦争の影が見え隠れし、亡くなった老女の息子とコンシェルジュの遺産をめぐる戦いの中で、ゼロは運命の女性アガサと恋に落ち、彼女も巻き込みながら、「少年と林檎」に隠された最後の遺書を見つけます。
ふぅ、ざっとこんな感じ?
脱獄の流れは「ファンタスティックMr.FOX」みたいだな、と思いました。
最後、誰も幸せじゃなかったな…。
今回の映画…
好きか嫌いかなら好きなんだけど…
面白かったかと言われたら微妙。
絵葉書の世界なら完璧。
いつもこんな感想ですみません…。