昨日、結露防止のため、家じゅうの4か所の窓にインナーサッシを付けられたお客様のお宅に伺いました。(今回はカギの交換です。)


エコポイントで125000円相当のものをゲットされました。その際、最後に残ったポイントを消化するため、割りばしセットとウエットティッシュ(?)のようなものを選ばれたそうです。


すると、それぞれ1つずつ別なところから送られてきていました。しかも、ポケットティッシュ1個のサイズの商品が、A4よりも大きな封筒に入っていたのです!


もし、個人企業なら普通の封筒で送るはず。80円ですもの。それが、全国規模でこんな送り方をしているとすれば、まさに、親方日の丸。郵便局や宅配屋さんが儲けるだけです。お客様もあきれていらっしゃいました。


そもそも、エコポイントとは、エコになる断熱工事にたいして、国から補助金の下りる制度です。新築の場合、断熱材を一定の量以上入れれば、それに補助金がでます。


しかし、リフォームの場合はインナーサッシ(内窓または2重サッシともいいます)の取付がほとんどです。インナーサッシはその面積やガラスの種類により、単独でエコポイントが付きます。


その際に、同時に節水型便器を取り付ければ+20000ポイント、浴槽を断熱仕様にすれば+20000ポイントとなります。


そこまではまだわかりますが、手すりをつければ+5000ポイント、段差解消や浴室の入り口を広げてもポイントがつきます。(それって、介護に関することでは?)


そして、インナーサッシを付けなければ、同じ工事をしても、ポイントはつかないのです。お客様の中には、エコポイントをもらうためにわざわざ1か所、小さいインナーサッシを付けられたかたもいます。


もちろん上限はあるのですが、昨日のお客様にしても125000ポイント付いて、その金額相当の商品がもらえるのです。


しかし、それって、なんか不公平でないでしょうか?まず、サッシ屋さんは儲かるけど、他の職種の方には殆どの特典もありません。そして、こういう工事をできる余裕のあるお客様だけが得をする仕組みです。


もちろん、このシステムにより、お客様の購買意欲は伸びているとは思います。でも、このエコポイントに使う税金は一体いくらなのでしょうか?


私たちリフォーム業者が写真や工事関係の書類をそろえてお客様にお届けしますが、結構、書類不備で返ってくることが多いです。身分証明書がなかったとか、商品の選び方が正しくないとか。


昨日のお客様は商品の選び方が正しくないということで一度戻されたそうですが、どうしてもおかしい点が分からず、送る前にとっておいたコピーを見ながら、全く同じに書いて再送したところ、今回は問題なく審査が通ったとおっしゃっていました。


エコポイント事務局というのがあるのですが、一体何人の方が働いていらっしゃるのでしょう。全国規模の書類の審査ですから、大変な数だと思います。それに、あの、商品の送り方ですから、経費は相当なものでしょう。


それでも、雇用創出、仕事を増やすという意図で、かまわないのでしょうか?

私たち業者にとっては煩雑で、特に即時交換となると、入金日も会社の規定に合わなくなってしまいます。もちろん、これは、お客様本人がなさることのサービス代行ですから、私たちはボランティアです。


エコポイントも税金から出ていると思うと、ちょっと大盤振る舞い過ぎるような気がしますが、皆さまはどう思われますか?