やっと残暑が収まり、涼しく(肌寒く)なってきましたね
食べ物がおいしく、紅葉が綺麗に色づく頃合いになりました
加えて秋と言えば他に何が思いつくでしょうか・・・
そう、「読書」です
今回は永田が最近読んだ本についてアウトプットも兼ねてご紹介します
ご紹介させて頂く本は・・・
この本では、
・「儲かるオフィスとはどういう空間か」
・「日本・世界の成功オフィス事例」
・「オフィスの沿革、今に至る理由」 etc
オフィスの事が分かりやすく書かれている書籍になります
その中の一部を抜粋させて頂きご紹介させて頂きます。
「オフィスのカッコよさ、ハードに引きずられるな」
という言葉です。
著者曰くデザインばかりに気を向けていたら、オフィスの本質を見失うとの事です。
確かに「かっこいいオフィス」「先進的なデザイン」は、ナレッジ(知識)を生み出すナレッジワーカーにとっては重要です。そして会社の雰囲気も一変するでしょう。
しかし、使い続けていくとデザインのみを求めたオフィスでは、「知」を生み出す工夫やワーカー同士のコミュニケーションのしにくさに気付きます
なので、オフィスを創る事は「物(内装やデザイン)」を作るのでは無く「場(シュチュエーション)」を作る事だとこの著書には書かれています
確かに、デザインだけのオフィス等は将来的な使いやすさや真にワーカー達のアイデアを引き出しているかを考えてみるとそうでは無い気がします。
あくまで、私達デザイナーが商品としているのは「物(内装やデザイン)」では無く、それを作った後に実際に使用された時の「場(シュチュエーション)」であると気付かされる本でした。
オフィスの改装を考えている方(特に経営層の方)やオフィスのデザイナー・プロジェクトマネジメントに携わる方に是非読んで頂きたい本です
是非オフィスの事でお困りごとがあったらお声掛け下さい。
それでは失礼します