マイクロメーター
旋盤作業で、欠かせない測定器といえば、
マイクロメーターです。
百分の1mmまで測れるものです。
この写真では、測る部分(アンビル)を拡大して見ていただいていますが、何故離していると思いますか?
賢明な貴方はもうお気づきでしょう。
そうです、夏になって暑くなると鉄道の線路が
伸びて曲がってしまうように、このマイクロメーターも熱でアンビルのステンレスの部分がマイクロ単位で伸びてしまうので、ピッタリ合わせておくと精度が狂ってしまうのです。マイクロ単位で狂うと、もう高価なマイクロメーターが使えなくなってしまいます。それで離して保管しておくのです。ちなみに、焼きが入った硬い鋼鉄を測ることが多いので、測定面の部分には、超硬が貼り付けてあります。安価な物には付いていませんが。
これは、みつとよのマイクロメーターです。
これは、マイクロメーターを探していたところ、
またお宝の懐中時計が出てきました。ハミルトンのアーミーウオッチAN5740です。24時間文字板で、短針が1日で一周する時計です。
これは、日の裏車という歯車の歯数を通常の2倍にして取り付けるだけでこういう時計が作れます。
裏ブタには、いかにも軍用時計のように、何かいろいろな文字が刻印されています。
機械もご覧のように、綺麗に出来ています。真鍮の歯車が取り付けてあります。これを出車と言います。これはニ針の時計を中三針に変えるために、二番車の軸に穴を開けて秒カナを差し込んで中心に秒針を付けられるように作られた物です。
腕時計も同じようになっている時計も数多くあります。
いつ購入したのか忘れてしまいましたが、最近この時計の復刻版が販売されているようです。
こちらの方は、アメリカ軍が第二次世界大戦で実際に使っていた懐中時計です。
ご覧いただきましてありがとうございました。




