いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
コーチの西留です。


タイトルにもありますように、「九州学生選手権1日目」が終了いたしました。




今回は鹿児島県鴨池公園プールでの開催で、四年前の九州学生も同じ会場でした。当時私は大学2年生でした。

4年前は、かなりの大雨で大学のバスが運行できないという状況になり急遽新幹線での移動でした。

当時の九州学生より、決勝・B決勝制度が取り入れられ、それまでは1部制・2部制という制度で決勝が行われていました。

鹿児島での九州学生は、さまざまなことがありました。今年も少し心配でしたが、無事1日目を終了することができました。



1日目の結果をご報告します。

[ベスト更新者]
21名/43名中の48.8%

[共立記録]
・森 力起(M50Fr/23.77)
・岡部遥(F200Ba/2:25.79)
・當銘真人(M200Br/2:15.93)
・熊谷温斗(M1500Fr/16:26.28)
・山中柊馬(M1500Fr/16:32.31)
・濱崎.當銘.嶺.関(M400M.R/3:47.13)
・関.森.森田.野元(M400F.R/3:31.52)

[学校対抗]1日目終了順位
・男子
1位 鹿屋体育大 311点
2位 福岡大 304点
3位 九州共立大 250点

・女子
1位 鹿屋体育大 254点
2位 九州大 188点
3位 九州共立大 186点



今回の試合は、学校対抗ですので、得点が重要になってきます。
男女ともに現在は3位です。男子は鹿屋体育大と、福岡大が7点差ですが、我々とは50点差もあります。しかしながら、レースを見ていると、この2大学に今までは離されていたものの上位に入賞するレース、食らいついて競ったレースもありました。時間はかかっていますが、着実に成長していると実感しています。
女子は、九州大と2点差という状況です。我々は人数の関係上、バタフライや個人メドレーに出場する選手がおらず、九州大はほとんどエントリーされているので得点を獲得しておられます。ただ競技力が高かったり、リレーで上位であろうが人数や出場種目を考えることで得点の獲得は変わってきます。これが九州学生の面白さでもあると思います。

チームとして、今シーズン最初で最後の全員で挑む試合になります。
九州学生は、学校対抗戦ということもあってか、他の試合とは違う緊張感、雰囲気です。また今年は、昨年開催されなかったこと、感染症の影響で、例年のようにワンパをしたり、声を出しての応援ができませんので、さらに違った緊張感、雰囲気の試合だと感じました。

私は学生時代を含めると、5回目の九州学生になります。

学生、監督・コーチを含め51名で過ごせる時間は、あと1日しかありません。

一緒に過ごせる、そして戦える時間を大切にしてもらいたいと思います。


やれることはやってきました。あとは、思い切って、自分を信じて頑張ってもらいます。


1・2年生は、上級生と戦えること、楽しさや悔しさを共に味わって、明日を終えて欲しいと思います。若い君たちの力で、先輩たちを支えてあげてください。

3・4年生は、個人的にはなりますが、先輩として、コーチとして、君たちと九州学生をもう一度戦えていることが嬉しいです。しかしまだ終わっていません。やれることをやりましょう。特に、4年生は、悔いを残さないように!



最後になりますが、九州学生前にOB・OG、保護者の方から差し入れをいただきました。現在、競泳の大会は無観客が当たり前となっています。もちろん今回の九州学生もです。例年であれば、開催地に関わらず、保護者の方々、OB・OGから沢山の差し入れをいただいています。今年は無観客試合ながらも、大会前に数名の方から差し入れをいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。


明日も変わらず、ご声援をいただけると幸いです。
今後も九州共立大学水泳部の応援をよろしくお願い致します。