この病気は、法律により隔離、治療が行われます。
通っていた病院から、専門病院を紹介されて、そこに空きがあれば即入院。
私は、運良く翌日から入院出来ることに。
間を取り持ってくれた看護士の方が、色々説明してくれるのですが、「必ず治る」「治療費は国費で無料なので心配しないで」という点を強調されていました。
なるほど、一般的に患者が心配する点は、ここにあるということでしょう。
昔は発病すると死病であり、助からなかったので、そのイメージが根強いということ。
私は、何となく今は治る病気という、うろ覚えの記憶があったので、死はこの段階では意識しませんでした。
治療費も、医療保険や健康保険などで家が破綻することは無いと考えていましたが、法定の病気なので無料と言われた時は、そうなんだという感じ。
このタイミングで思うのは、周りの人達への感染と発病の心配、ただそれだけ。
正直言って、誰かに移されて発病なら、まだ気楽。周りに発病者がいない状況で自分が最初に発病するのに気に病んだのが本音です。
想像してください、会社で最初にインフルになった自分を。そこから社内でインフルが増えたら、それが家族に移ったら。誰かの人生を奪ったとしたら。
二番目だと何となく仕方ないって、空気になりませんか?罪の意識が少なくて済むような。
これが初日の、心のうち。