将来、歯科技工士になるあなたへ
ぼくは歯医者さん
いつも歯科技工士さんと一緒に仕事をしているよ。
仕事がら、いつもアゴとか歯のことをいつも考えているんだ。
町の歯医者さんには歯が痛いとか欠けちゃったとか
毎日多くの人たちが来てる。
歯の形が一部なくなったり、歯そのものがなくなった時
みんな落ち込む。
あ~あ
って。
かめないよ、とか 歯がなくて恥ずかしいよ、とか。
みんな困ってる。
そこで登場するのが
歯科技工士さんだ
あらゆる技術を駆使して歯をつくりだしていく仕事だ。
「わたしの仕事は高くつくわよ~
でも最高の仕上がりをお届するわ
」
こんな感じかな。
プライドが持てる仕事だ。
誰にだって出来ることじゃない。
でも
技術と知識に裏付けられた人工の歯をつくり出すのは簡単じゃない。
もともと神がつくり出した形や働きに
挑みつづけるチャレンジャーでなければならないからだ!
目指すところは
少々のことでは壊れない丈夫な歯であり
しっかりかめて働ける歯であり
歯ぐきの健康を守れる歯であり
その人らしい自然な感じの歯
に仕上げることにある。
もっと言えば
その人の魅力を十分に引き出せる歯に仕上げることは
その方の人としての尊厳を支える、という点で
きわめて重要なことだ。
洗練された技術は美しく
それを手にしようとチャレンジする心はさらに美しい
そんな世界の一端がこの本の中に散りばめられている。
世界はきみを待っている![]()