おはようございます、朝5時です。


前日は8時過ぎには寝たこともあり、スッキリとした目覚めです。
夜遊びもせず、早寝早起き。
健康的バックパッカーであります。素晴らしい。




朝ごはん。
今日もパンにハムを挟んで食べました。
これが本当のパンニハムハサムニダです。

朝から意味が分かりませんね。申し訳ありません。

さてシャワーを浴びて、今日も張り切って街歩きを!
と言うのは山々なんですが、日本からの移動と昨日の強行軍でかなり疲れているので、
本日は軽めにしようと決めました。
まだ先は長いのです。
とはいえ、日中の最高気温は今日も34度とのことですので、
早めに出かけてしまいましょう、暑くなる前に。




地下鉄Bラインに乗って




Piramide駅へやってきました。
ここから目的地であるカラカラ浴場へは少し歩きますが、
お散歩にはちょうどいい距離です。




駅を降りるといきなり遺跡的なものが目に入ります。
本当に、ここローマの街は普通にこんなものがポンとあります。




階段を見ると少しビビるわたくしがいます。
なお、両足はしっかりと筋肉痛、健脚自慢はどこへ行ってしまったのでしょう。
どうか帰ってきて、健やかなる両足よ。




閑静な住宅街を進んでいくと




見えて参りました。




カラカラ浴場跡。

こちらの浴場跡は現代で言うところのスーパー銭湯的なものであったと言えば分かりやすいかと思うのですが、
実は図書館の付属施設であったんだそうです。
図書館にスーパー銭湯つけるって、
今の感覚から言えば頭がおかしいとしか思えませんが、
一大娯楽施設であった、と捉えればなんとか納得できます。
ちなみに古代ローマ帝政期より後というのは同性愛が普通だったそうで、
つまりここはいわゆるその、ハッテン場でもあったんだそうです。
、、、お盛んでよろしいですな。



さて、中へと進んで参りましょう。


これは壁の一部だと思うのですが、どうなんでしょう。
説明文を読み忘れてしまったので、わたくしの想像でしかないのですが、



わたくし、以前までは遺跡の類を見るのはあまり好きではなかったのですが、
ある時、遺跡を見る楽しさは当時の姿を想像する事にある、
という文を読んでからその楽しさが理解できるようになりました。
ただ、人生における慢性的な勉強不足から知識が足りず、
その想像力は非常に乏しいものであるのが残念ですが。


そんなわたくしでもこのモザイク模様の素晴らしさは分かります。
何という見事さでしょう。
波打っていて、今にも動き出しそうな躍動感があります。
これが見れただけでも、ここへきた甲斐があったというものです。



こちらのモザイクもなかなかの美しさ。




疲れていましたが、ここカラカラ浴場へは必ずきてみたいと思っていたので大満足です。
良き午前のお散歩となりました。


つづく