こんにちは、中澤です。
全面的に信頼する 信じる
これは、誰が誰を信頼しているのでしょう?
セラピストの立場から言えば、クライアントさんの変わる力を
クライアントさんの立場から言えば、ご自身の力を
です。
私は、過去に自分で心の中に取り込んだ、「自分の行動を制限する思い込み」=「ビリーフ」
を変えることで、未来へ向けて、一歩踏み出すためのお手伝いを
セラピーを通じてさせて頂いています。
さて、セラピーの大きな流れとして
問題解決の方向性を見つけていく解決志向のセラピーと
過去の自分の問題と向き合う原因追求型のセラピー
があります。
いまは、原因はあまり追求せずに、「解決するにはどうしたらいいか?」
を探求していくセラピーが時代の主流のようです。
しかし、原因がそのままでは、一つの問題を解決しても、また違った形で問題として現れる事もあります。
なので、この二つの流れは、これからも続いていくことでしょう。
そして、私は、今、クライアントさんが、
過去も現在も未来も全てその手に握って目の前にいらっしゃる
と思って、セラピーさせて頂いています。
特に催眠療法をしている時は、
クライアントさんの無意識が、
過去の自分に向き合う必要があるなら、そんな場面を
未来の自分を創る必要があるなら、そんなテーマを
セラピーの現場に出してきます。
だからこそ、
クライアントさんの無意識を、クライアントさんの変わろうとする力を、全面的に信頼してセラピーさせて頂いています。
そして、クライアントさんにご提供できる最高のセラピーを希求して、
明日から3泊4日、東京でセミナーに参加してまいります。
ミルトン・エリクソンの4大弟子の一人、ビル・オハンロン先生のセミナーです。
ご著書の帯には「本当に過去に立ち向かう必要はるのか」とあります。
これは、トラウマ解消のセラピーの事を言っておられます。
通常のセラピの場合、私は、あると思っています。
もちろん、クライアントさん、そして、クライアントさんの置かれている状況次第です。
なぜなら、目の前のクライアントさんが、過去も現在も未来も全てその手に握っていらっしゃるのです。
そんなことをお話してきて、
また、ステップアップして、
クライアントのみなさま、ブログを読んでくださる方にシェアさせて頂きます。
では、行って参ります。
楽しみにお待ちくださいね。