リミッティングビリーフの例 <楽しんではいけない> | 根深いブレーキ連鎖を次々と解放させる「お金のパートナーシップ構築プログラム」

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24のリミッティングビリーフ(制限となる思い込み)の一つに


<楽しんではいけない


があります。


このビリーフを持つ人は、「何事も楽しめない」「楽しむことに罪悪感を感じる」「楽しむ事を後回しにする」「楽しい事をすると体調が悪くなる」といった特徴を示します。


また、いつも「楽しい事探し」をしていて、楽しい事をたくさんしようとするが、心から楽しめない人もいます。


・何をしても楽しめない。心から楽しいと思った事がない。

・自分の好きなこと、やりたい事が分からない。

・「楽をしてはいけない」「人生は苦しいものだ」と思っている。

・わざわざ苦労をしてやりがいを感じる。


このビリーフが刷り込まれる原因として、


子どもが、「親が不幸に耐え、楽しむ事を我慢している」「親が病気でかわいそう」といった状況下で、「自分だけが楽しんではいけない」「お母さん(お父さん)より幸せになってはいけない」と心に決めることにあります。


これは、あくまで、子どもがどう感じたかです。お母さん、お父さんが本当に楽しんでいなかったかどうかは実は分かりません。


また、楽しむ事をしない親から、「人生とは苦しいものだ」「苦労は金を出してでも買え」的な価値観をする込まれる場合もあります。


ただ、それをそのまま受け取るかどうかは子ども自身なのです。

そして、自分で受け取ると決めたからこそ、自分で再決断することも可能なのです


このビリーフに対する書き換えの基本メッセージは


「楽しんでもいい。」です。



出典:棚田克彦 あなたの「悩み」がみるみる消える24の方法