24のリミッティングビリーフ(制限となる思い込み)の一つに
<ありのままの自分であってはいけない>
があります。
このビリーフを持っている人は、「自分自身は、その存在レベルからアイデンティティレベルから×」なのです。
そして、「○○さんの様でなければけない」と感覚レベルで感じています。(成績、運動、身体、容姿、性格などの面で)
その結果、自分らしい生き方ができません。
その他にも、
・「親が望むような自分でないといけない」と感じる
・「自分もお父さん(またはお母さん)の様でないといけない」と感じる
・自分を他人と比較してしまう。劣等感が強い。(誰誰と比べて私は)
・他人が褒めらているのを見たり、聞いたりするのがとてもいや
・過剰な競争心。人に負けるのが死ぬほど悔しい
・自分は何かが違う気がする
・理由なく自分に罪悪感を感じる
といったことを感じることがあります。
反対に、この<ありのままの自分であってはいけない>という感覚に反抗して、「俺が!俺が!」「私が!私が!」と過剰に自分を主張する(したくなる)事があります。
「自分は自分でいい、他の誰かになる必要はない」と心から思えることが、癒しをもたらします。
このビリーフに対する書き換えの基本メッセージは
「自分らしくてもいい。個性があってもいい。」です。
出典:棚田克彦 あなたの「悩み」がみるみる消える24の方法