リミッティングビリーフの例 <成し遂げてはいけない> | 根深いブレーキ連鎖を次々と解放させる「お金のパートナーシップ構築プログラム」

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24のリミッティングビリーフ(制限となる思い込み)の一つに


<成し遂げてはいけない> 


があります。


このビリーフを持つ人は、いつもあと一歩のところで物事をやり遂げることができません。


たとえば、このビリーフを持つAさんが、上司のBさんから仕事のことに関して何か質問を受けたとします。


Aさんは、すぐに取り掛かり、質問の回答を用意します。


が・・・・・


何故か上司のBさんのところへ持って行けません。


Aさんなりの理由はあるのですよ。


・今はBさん忙しそう

・あ、ちょうどCさんと話している

etc.


でも、本当にAさんの行動を止めているのはこの<成し遂げてはいけない>というリミッティングビリーフだったりするのです。



一方、上司のBさんは、Aさんがいつまでたっても答えてくれないので、とうとうしびれを切らします。


「おい、A!あれはいったいどうなっとるンや!!」


こうなると、Aさんが回答を持ってこなかった理由も全部言い訳にしか聞こえなくなります。

Aさんは回答を用意していたにもかかわらず、仕事をきちんと完了させることができなかった・・・という結果に終わってしまいます。


これは一例ですが、他にも

・「もしうまくできなかったら・・・」とビクビクしやすい

・途中で興味を失いやめてしまう

という特徴を持ちます。


また、「成功すると嫌われる、妬まれる、人が離れていく」などといった理由で成し遂げてはいけないと感じる人、


はじめから成し遂げるための行動を何もしない人もいます。


このビリーフに対する書き換えの基本メッセージは


「○○ができたのはすごいことだ」です。



出典:棚田克彦 あなたの「悩み」がみるみる消える24の方法